FX週間テクニカル分析 2022/10/31〜11/04の見通し FOMCの利上げ幅に注目。利上げペース鈍化ならドル円は反落か。しかしドル高トレンドは継続を予想。豪ドル円は反発の兆し

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▼USD/JPY　FOMCの利上げ幅に注目。利上げペース鈍化なら反落するもののその後ドル高継続を予想。予想レンジは141.230〜153.720
▼EUR/USD　短期移動平均線をゴールデンクロスしており買いサイン点灯。予想レンジは0.9653〜1.0279
▼EUR/JPY　＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.720〜150.220
▼AUD/JPY　先週は小動き。今週も横ばいか上昇を予想。予想レンジは92.840〜96.300
▼GBP/JPY　＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは168.260〜174.330
▼ZAR/JPY　短期と中期移動平均線が交錯しており方向感がでにくい展開か。予想レンジは7.980〜8.280
▼TRY/JPY　3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.640〜8.180
▼MXN/JPY　＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.130〜7.770

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：FOMCの利上げ幅に注目。利上げペース鈍化なら反落するもののその後ドル高継続を予想。予想レンジは141.230〜153.720

・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は149円台まで上昇するもその後下落
・今週はFOMCに注目。利上げペース鈍化なら下落を予想するもドル高トレンドは継続か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は6.245
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）141.230〜153.720

USD/JPY 日足の見通し：3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆

・先週のドル円日足は週半ばは下落するものの短期移動平均線で下値を支えられる展開
・今週はFOMCで利上げペース鈍化なら一旦下落か

USD/JPY サマリー

・FOMCの利上げ幅に注目。利上げペース鈍化なら反落するもののその後ドル高継続を予想。予想レンジは141.230〜153.720

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：短期移動平均線をゴールデンクロスしており買いサイン点灯。予想レンジは0.9653〜1.0279

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足はECB理事会での利上げ決定の背景よりユーロ高へ
・短期移動平均線をゴールデンクロスしており、今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03131
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）0.96530〜1.02790

EUR/USD 日足の見通し：中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のユーロドル日足は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想

EUR/USD サマリー

・短期移動平均線をゴールデンクロスしており買いサイン点灯。予想レンジは0.9653〜1.0279

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.720〜150.220

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.25
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）143.720〜150.220

EUR/JPY 日足の見通し：3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆

・先週のユーロ円日足は＋1σラインをサポートと意識するような動き
・3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆しており、今週は上昇を予想

EUR/JPY サマリー

・＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.720〜150.220

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：先週は小動き。今週も横ばいか上昇を予想。予想レンジは92.840〜96.300

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は小幅安
・3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆しており、今週も横ばいか上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.732
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）92.840〜96.300

AUD/JPY 日足の見通し：短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週の豪ドル円日足は短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想

AUD/JPY サマリー

・先週は小動き。今週も横ばいか上昇を予想。予想レンジは92.840〜96.300

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは168.260〜174.330

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.035
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）168.260〜174.330

GBP/JPY 日足の見通し：＋1σラインをサポートに上昇を予想

・先週のポンド円日足は＋1σラインをサポートとして堅調に推移
・今週も上昇継続を予想

GBP/JPY サマリー

・＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは168.260〜174.330

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：短期と中期移動平均線が交錯しており方向感がでにくい展開か。予想レンジは7.980〜8.280

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は短期移動平均線をデッドクロス
・方向感は出ておらず、今週も横ばいを予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.153
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.980〜8.280

ZAR/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週の南アランド円日足は短期と中期移動平均線を上下しながら推移
・今週も横ばいを予想

ZAR/JPY サマリー

・短期と中期移動平均線が交錯しており方向感がでにくい展開か。予想レンジは7.980〜8.280

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.640〜8.180

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は小幅安
・3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆しており、今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.272
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.640〜8.180

TRY/JPY 日足の見通し：3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆

・先週のトルコリラ円日足は短期と中期移動平均線を上下しながら推移
・今週も横ばいか下落を予想

TRY/JPY サマリー

・3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.640〜8.180

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：＋2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.130〜7.770

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は＋2σラインをゴールデンクロス
・上昇圧力は強いと思われ、今週も上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.319
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.130〜7.770