▼USD/JPY ドル円は日銀の金融緩和継続発言を背景に134円台に到達し+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは127.500〜141.230
▼EUR/USD ECBの利上げ方針発表によってユーロ高へ。ウクライナ・ロシア問題のヘッドラインには注意。予想レンジは1.0193〜1.0849
▼EUR/JPY ECBの利上げ方針発表によって+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは137.210〜145.510
▼AUD/JPY 市場予想を上回る利上げで豪ドル円は上昇。高値更新しており上昇トレンド継続を予想。予想レンジは89.680〜99.600
▼GBP/JPY +2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは161.140〜169.700
▼ZAR/JPY +2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは8.010〜8.920
▼TRY/JPY −1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.260〜8.400
▼MXN/JPY +2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは6.300〜7.160
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:ドル円は日銀の金融緩和継続発言を背景に134円台に到達し+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは127.500〜141.230
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は日銀の金融緩和継続発言を背景に134円台突破
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は6.864
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))127.500〜141.230
USD/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
・先週のドル円日足は+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
USD/JPY サマリー
・ドル円は日銀の金融緩和継続発言を背景に134円台に到達し+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは127.500〜141.230
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:ECBの利上げ方針発表によってユーロ高へ。ウクライナ・ロシア問題のヘッドラインには注意。予想レンジは1.0193〜1.0849
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足はECBの利上げ方針発表によってユーロ高へ
・ウクライナ・ロシア問題の長期化でユーロ高にはなりにくい状況か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03278
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.01930〜1.08490
EUR/USD 日足の見通し:短期移動平均線を下抜けしデッドクロス
・先週のユーロドル日足は短期移動平均線を下抜け
・今週も下落継続を予想
EUR/USD サマリー
・ECBの利上げ方針発表によってユーロ高へ。ウクライナ・ロシア問題のヘッドラインには注意。予想レンジは1.0193〜1.0849
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:ECBの利上げ方針発表によって+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは137.210〜145.510
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足はECBの利上げ方針発表によって+2σラインをゴールデンクロス
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.15
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))137.210〜145.510
EUR/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
・先週のユーロ円日足は+2σラインをゴールデンクロスするもその後下落
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
EUR/JPY サマリー
・ECBの利上げ方針発表によって+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは137.210〜145.510
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:市場予想を上回る利上げで豪ドル円は上昇。高値更新しており上昇トレンド継続を予想。予想レンジは89.680〜99.600
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は市場予想を上回る利上げで上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.96
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))89.680〜99.600
AUD/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
・先週の豪ドル円日足は一旦+2σラインをゴールデンクロス。その後下落
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
AUD/JPY サマリー
・市場予想を上回る利上げで豪ドル円は上昇。高値更新しており上昇トレンド継続を予想。予想レンジは89.680〜99.600
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは161.140〜169.700
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新
・今週も上昇トレンド継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.284
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))161.140〜169.700
GBP/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロスした後下落。今週はまた反発を予想
・先週のポンド円日足は+2σラインをゴールデンクロスしたあと下落
・ただ、3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
GBP/JPY サマリー
・+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは161.140〜169.700
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは8.010〜8.920
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新
・今週も上昇トレンド継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.454
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))8.010〜8.920
ZAR/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロスした後下落。今週はまた反発を予想
・先週の南アランド円日足は一度+2σラインをゴールデンクロスするもその後下落
・3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆
ZAR/JPY サマリー
・+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは8.010〜8.920
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.260〜8.400
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週も下落トレンド継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.571
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.260〜8.400
TRY/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は下降トレンド継続を示唆
・先週のトルコリラ円日足は横ばい
・3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆
TRY/JPY サマリー
・−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.260〜8.400
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは6.300〜7.160
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は+2σラインを一旦ゴールデンクロス
・今週も上昇トレンド継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.428
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.300〜7.160
MXN/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロスした後下落。今週はまた反発を予想
・先週のメキシコペソ円日足は一度+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇トレンド継続を予想
MXN/JPY サマリー
・+2σラインを一度ゴールデンクロスし高値更新。上昇トレンド継続を予想。予想レンジは6.300〜7.160
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。