FX/為替「ドル円、方向感を探る動き」 外為トゥデイ 2022年5月24日号

外為トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年5月24日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼23日(月)の為替相場
(1):豪州総選挙 9年ぶりに政権交代
(2):バイデン米大統領発言 円売り優勢
(3):ECB総裁 7月利上げを示唆
(4):ベイリーBOE総裁発言

▼23日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

23日(月)の為替相場

期間:23日(月)午前7時00分~24日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪州総選挙 9年ぶりに政権交代

21日に行われた豪州総選挙でモリソン首相率いる保守連合が敗北し、9年ぶりに政権交代となった。新首相に労働党のアンソニー・アルバニージー氏が就任した。

(2):バイデン米大統領発言 円売り優勢

バイデン米大統領が、対中関税の引き下げについて「検討している」と言及した事が伝わると日経平均株価やダウ先物が上げ幅を拡大。リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。

(3):ECB総裁 7月利上げを示唆

独5月Ifo企業景況感指数は93.0と市場予想(91.4)を上回り、前月(91.9)も予想外に上昇したことでユーロは買いで反応。また、その後にラガルド欧州中銀(ECB)総裁が政策金利を7月に引き上げる可能性を示唆した他、9月末までにマイナス金利から脱却する公算が大きいとの見通しも明らかにするとユーロ/円は上昇に弾みがつき136円台を回復した。

(4):ベイリーBOE総裁発言

ベイリー英中銀(BOE)総裁が「インフレを抑制するために、必要に応じて再利上げする」「失業率は現在の3.8%の範囲から低下すると予想」と発言したが、市場に目立った反応はなかった。

23日(月)の株・債券・商品市場

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f:id:gaitamesk:20191106165135p:plain 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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