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FX/為替予想「豪ドル/円は独自材料に乏しい。ユーロの利上げ期待が高まるかがカギ」短期トレード 即効チャージ!豪ドル 2022/5/24

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
日々、為替情報発信中!

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・4月27日発表の豪2022年1‐3月期 CPIは前年比+3.7%(トリム平均)とRBAの目標レンジ(2~3%)を突破。市場の予想(同+3.4%)を大きく上回る結果となった。

・5月3日のRBA理事会で政策金利を市場予想(0.25%)を上回る0.35%へ利上げを実施。保有国債については満期償還させる方針を明らかにした。

・5月6日に公表されたRBA四半期金融政策報告では、「今後さらなる利上げが必要となるだろう」と追加利上げを示唆。

・2022年1‐3月期の豪賃金指数(前年比)は+2.4%と前期(+2.3%)を上回る。しかしRBAの目標とする3%には届かず(5月18日)。

・4月分の豪雇用者数は0.4万人増と予想の3.0万人増を下回る。ただ、失業率は市場最低の3.9%、雇用者数も正規雇用者数が大幅増加していたため、内容は悪くない(5月19日)。

・5月21日に行われたオーストラリアの総選挙は労働党が勝利をおさめ、9年ぶりの政権交代となった。

・WTI原油価格は国際エネルギー機関(IEA)が「中国の需要が引き続き弱い」との見通しを示したことで、一時1バレル=109ドル台まで下落(5月23日)。

・中国、6月中に経済正常化を目指す上海は、5月16日からは徐々に経済活動を再開している。5月22日からは地下鉄の運行が一部再開。一方で、北京では一部地域の封鎖が続いている(5月23日)。

今日のメインシナリオ

豪ドル/円は独自材料に乏しい。ユーロの利上げ期待が高まるかがカギ

①欧米株を中心とした株価の反発
②欧州の政策金利が早期に正常化するのではという期待で、ユーロ/ドルの米ドル売り
これらの影響から、リスク選好の動きとなり豪ドル/円も91円手前まで上昇している。
利上げ時期前倒し期待が高まってきたユーロ中心の動きは本日も続きそうだ。そのため、ユーロ圏の経済指標に改善の兆しが見られれば、資源国通貨である豪ドルにもプラスの材料となり、豪ドルは買われやすくなりそうだ。
一方で、米国をはじめとした世界経済の減速懸念は根強い。経済指標をはじめ、先行き見通しに対してネガティブな情報が伝わると、にわかに加熱したリスク選好のマインドが一気に冷やされることとなる。そうなると、リスクセンチメントに敏感な豪ドルも売られることとなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■リスクオン/オフの材料に反応しやすい
⇒豪ドルはリスクセンチメントの変化に敏感
⇒豪ドル相場は不安定

チャート分析

今後の注目材料

世界的な株価動向
欧州の経済指標

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。豪ドル/米ドルの移動平均で、8時に売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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