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ドル・円は下げ渋りか、米CPIの伸び鈍化も金融正常化に期待継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米CPIの伸び鈍化も金融正常化に期待継続」
 11日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米消費者物価指数(CPI)は伸びが鈍化すると予想され、引き締め加速期待の後退でドル買いは一服の見通し。ただ、金融正常化への思惑は継続し、ドルは下げづらい値動きとなりそうだ。
 10日の取引で米10年債利回りの失速を受けユーロ・ドルは1.05ドル台前半から半ばで底堅く推移し、ドル・円はおおむね130円前半で伸び悩んだ。複数の米連邦準備制度理事会(FRB)当局者は高インフレの抑止に向けタカ派的な見解を示したが、インフレ指標の上昇一服が予想されるなか金利高の抑制でドル買いは後退した。本日アジア市場は米インフレ指標の発表を前に動きづらく、ドル・円は130円前半を中心に推移した。
 この後の海外市場で注目される米4月CPIは前年比+8.1%程度、コア指数は同+6.0%程度と、いずれも前回から伸びが鈍化する見通し。市場予想を下回る場合には利上げ幅拡大への思惑は後退し、金利安・ドル安が進むとみられる。ただ、その際には株高・円安となる可能性があり、ドル・円は下げ渋る。また、CPIの伸びは一度収束してもインフレ自体は継続するため、FRBの金融正常化方針は変わらず、ドル売りは限定的となりそうだ。



通貨別分析

 

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