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ドル・円は下げ渋りか、米経済指標は失速もFOMCでの論議見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米経済指標は失速もFOMCでの論議見極め」

15日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表の米経済指標が低調な内容なら、回復期待の一服で金利安・ドル安の見通し。ただ、連邦公開市場委員会(FOMC)での緩和縮小論議への思惑は根強く、ドル売りは縮小しそうだ。

前日は材料難で薄商いのなか、米長期金利の上昇を背景にドル買い優勢となり、ユーロ・ドルは1.21ドル台前半に失速。ドル・円は110円台に浮上し、一時110円10銭付近に値を切り上げている。本日アジア市場は豪準備銀行が公表した議事要旨で「債券購入プログラム終了の検討は時期尚早」との内容を受け豪ドル売りが強まり、ドル高につながったようだ。また、日経平均株価の堅調地合いを好感した円売りが、ドルへの支援材料となった。

この後の海外市場では、米経済指標とFOMCでの政策方針を見極める展開となりそうだ。今晩発表の小売売上高はマイナスに転落するほか、NY連銀製造業景気指数は前回を下回る見通し。足元で発表された統計は回復の一服感が目立ち、長期金利が低下すればドルは下押しされる可能性も。また、110円台では断続的な売りが観測される。ただ、FOMCでは資産買入れの段階的縮小(テーパリング)が議論されるとの期待は根強く、ドル売りは仕掛けづらいだろう。

通貨別分析

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