東京市況ほか

東京市況

東京市場概況

• ドル・円は反落。豪準備銀行のハト派寄りの議事要旨受けた豪ドル売りでドルに上昇圧力がかかり、110円15銭まで値を上げた。しかし、その後は米長期金利の低下に伴いドル売りに振れ、109円99銭まで下落した。
• ユーロ・円は133円35銭から133円65銭まで上昇。
• ユーロ・ドルは1.2114ドルから1.2147ドルまで値を上げた。

本日の予定

• 18:00　ユーロ圏・4月貿易収支（3月：+158億ユーロ）
• 21:30　米・5月生産者物価指数（前月比予想：+0.5％、4月：+0.6％）
• 21:30　米・5月小売売上高（前月比予想：-0.7％、4月：0.0％）
• 21:30　米・6月NY連銀製造業景気指数（予想：22.7、5月：24.3）
• 22:15　米・5月鉱工業生産（前月比予想：+0.7％、4月：+0.5％）
• 22:15　米・5月設備稼働率（予想：75.1％、4月：74.6％）
• 23:00　米・6月NAHB住宅市場指数（予想：83、5月：83）
• 23:00　米・4月企業在庫（前月比予想：-0.1％、3月：+0.3％）
• 05:00　米・4月対米証券投資収支(ネット長期有価証券)
• 米連邦公開市場委員会（FOMC、16日まで）

経済指標

• 英・2-4月ILO失業率：4.7％（予想：4.7％、1-3月：4.8％）
• 英・2-4月週平均賃金：前年比+5.6％（予想：+4.9％、1-3月：+4.0％）
• 英・2-4月雇用者数増減：+11.3万人（予想：+13.5万人、1-3月：+8.4万人）
• 英・5月失業率：6.2％（4月：6.4％←7.2％）
• 英・5月失業保険申請件数推移：-9.26万件（4月：-5.58万件←-1.51万件）
• 独・5月消費者物価指数改定値：前年比+2.5％（予想：+2.5％、速報値：+2.5％）

要人発言

• 豪準備銀行6月理事会議事要旨「利上げの条件は早くても24年までは整う可能性低い」「インフレ目標の達成に寄与する完全雇用への復帰が金融政策の優先事項」「金融政策しばらくの間緩和的であり続ける必要がありそうだ」「政策委メンバーは量的緩和（QE）終了の検討は時期尚早と考えている」「第2弾終了後に向けさまざまなQEの選択肢を検討した」「イールドカーブ・コントロール（YCC）の決定が金融情勢に与える可能性のある影響を検討」

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