【週間イベント】
4地域の今後１週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
豪雇用統計の結果に注視
▼新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア）
米露関係修復の糸口掴めるか
北米（米国・カナダ）
重要イベント
6/15◎米・EU首脳会談
6/15◎米5月生産者物価指数
6/15☆米5月小売売上高
6/15◎米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
6/15◎米5月鉱工業生産
6/16☆米・露首脳会談
6/16◎カナダ5月消費者物価指数
6/16◎米5月住宅着工件数
6/16☆FOMC
6/16☆パウエルFRB議長記者会見
6/17☆米新規失業保険申請件数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
最大の注目は16日の米連邦公開市場委員会（FOMC）です。
5月雇用統計と5月消費者物価指数の結果を受けて、市場ではテーパリング（量的緩和の段階的な縮小）への期待が後退しています。FOMCの政策判断に注目しましょう。
北米のイベント
欧州（ユーロ圏・英国）
重要イベント
6/14◎ユーロ圏4月鉱工業生産
6/14☆ベイリーBOE総裁講演
6/14☆英政府、ロックダウン解除の最終判断
6/15◎米・EU首脳会議
6/15◎英5月雇用統計
6/15☆ベイリーBOE総裁講演
6/16☆英5月消費者物価指数
6/16◎英5月小売売上高
6/17◎ユーロ圏5月消費者物価指数・改定値
6/17◎ユーロ圏財務相会合
6/18◎英5月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英国では翌週21日からロックダウン（都市封鎖）が全面解除となる予定です。
ただ、足元では新型コロナウイルスのインド変異株が広がり始めており、英政府は予定通りに解除するかどうかの判断を14日に発表する見込みとしています。
欧州のイベント
アジア・オセアニア（日本・中国・豪州・NZ）
重要イベント
6/15☆RBA議事録
6/16◎日本5月貿易収支
6/16☆中国5月小売売上高
6/16☆中国5月鉱工業生産
6/17☆NZ1-3月期GDP
6/17☆豪5月雇用統計
6/18☆日銀金融政策決定会合
6/18☆黒田日銀総裁会見
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
17日の豪5月雇用統計に注目です。
豪中銀（RBA）は、7月会合で量的緩和の取り扱いなどを検討すると表明しています。雇用統計はその判断材料のひとつになると見られます。
アジア・オセアニアのイベント
新興国（トルコ・南ア・メキシコ・ロシア）
重要イベント
6/14◎トルコ4月経常収支
6/15◎ロシア1-3月期GDP ・改定値
6/16☆米・露首脳会談
6/16◎ロシア5月実質鉱工業生産
6/17☆トルコ中銀政策金利
6/17◎南ア4月小売売上高 ☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国とロシアの関係は、ここ30年で最も悪化しているとの指摘もあります。16日の首脳会談で関係改善の糸口が掴めるか注目しましょう。
その他、トルコ中銀はエルドアン大統領の利下げ圧力とインフレ高進との板挟みで難しい判断を迫られる事になりそうです。
新興国のイベント
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