【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
米長期金利の動向がドル相場のカギを握る
▼欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
ECB総裁の長期金利上昇への見解に注目
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
円相場の動向はドル次第か
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
メキシコCPI、追加利下げ判断を左右!?
北米(米国・カナダ)
重要イベント
3/9◎経済協力開発機構(OECD)、世界経済見通し公表
3/10☆米2月消費者物価指数
3/10☆カナダ中銀政策金利発表
3/10◎米2月財政収支
3/11☆米新規失業保険申請件数
3/12☆カナダ2月雇用統計
3/12◎米2月生産者物価指数
3/12◎米2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
引き続き、米長期金利の動向がドル相場のカギとなりそうです。長期金利への影響としては米2月消費者物価指数などの物価統計の結果にも注目です。カナダでは、中銀の金融政策決定会合と2月雇用統計という重要イベントが予定されています。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
3/8◎独1月鉱工業生産
3/8☆ベイリーBOE総裁講演
3/9◎独1月貿易収支
3/9◎ユーロ圏10-12月期GDP・確定値
3/9◎経済協力開発機構(OECD)、世界経済見通し公表
3/11☆ECB政策金利発表
3/11☆ラガルドECB総裁会見
3/12◎英1月GDP
3/12◎英1月鉱工業生産
3/12◎英1月貿易収支
3/12◎ユーロ圏1月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
11日の欧州中銀(ECB)理事会では、金融政策の変更はない見込みです。足元の長期金利上昇に対するラガルド総裁の見解などに注目が集まりそうです。
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
3/8◎日本1月貿易収支
3/9◎日本10-12月期GDP・改定値
3/9◎経済協力開発機構(OECD)、世界経済見通し公表
3/10☆中国2月消費者物価指数
3/10◎中国2月生産者物価指数
3/10☆ロウRBA総裁講演
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
円相場は米長期金利の変動によるドルの動きが引き続き焦点でしょう。豪ドル相場は米長期金利の変動を受けた主要国株価の動きがカギとなりそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
3/9◎南ア10-12月期GDP
3/9☆メキシコ2月消費者物価指数
3/9◎経済協力開発機構(OECD)、世界経済見通し公表
3/10◎トルコ12月失業率
3/11◎トルコ1月経常収支
3/11◎南ア10-12月期経常収支
3/12◎トルコ1月鉱工業生産
3/12◎メキシコ1月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
メキシコ2月消費者物価指数は、3月26日のメキシコ中銀金融政策決定会合での追加利下げの可能性を読む上で重要な手掛りとなりそうです。