【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
運命の米大統領選で相場の潮目が変わるか?
▼欧州(ユーロ圏・英国)
英BOEが本当に量的緩和拡大を決めるか注目
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
豪RBAは利下げ+量的緩和拡大に動く公算
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
新興国通貨にも米大統領選が大きく影響!
北米(米国・カナダ)
重要イベント
11/2☆米10月ISM製造業景況指数
11/3☆米大統領選・議会選挙
11/4☆米10月ADP全国雇用者数
11/4◎カナダ9月貿易収支
11/4◎米9月貿易収支
11/4☆米10月ISM非製造業景況指数
11/5☆米新規失業保険申請件数
11/5☆FOMC
11/5☆パウエルFRB議長記者会見
11/6☆カナダ10月雇用統計
11/6☆米10月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
重要イベントが多く目移りしそうですが、最大の注目は世界一の大国である米国のリーダーを決める大統領選挙でしょう。
米大統領選挙を挟んでドル相場の潮目が変わる事も少なくありません。
ただ、今回は郵便投票の急増などで結果判明が遅れる可能性もあり、なにかと不透明要素が多いのが不安の種です。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国・ドイツ)
重要イベント
11/3◎ユーロ圏財務相会合
11/4◎ユーロ圏9月卸売物価指数
11/4◎EU財務相理事会
11/5◎独9月製造業新規受注
11/5◎ユーロ圏9月小売売上高
11/5☆BOE政策金利発表
11/5☆BOE議事録
11/5☆BOE金融政策報告書
11/5☆ベイリーBOE総裁会見
11/5◎欧州委員会経済見通し
11/6◎独9月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英中銀(BOE)は、金融政策報告書で経済見通しを引き下げた上で、量的緩和の拡大に動く可能性が高いと見られています。
議事録公表や総裁会見も行われるBOEの「スーパー・サーズデー」に注目です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
11/2☆中国10月財新製造業PMI
11/3☆RBA政策金利発表
11/4◎NZ7-9月期雇用統計
11/4◎日銀金融政策決定会合議事録
11/4◎豪9月小売売上高
11/4◎中国10月財新サービス業PMI
11/5◎豪9月貿易収支
11/7◎中国10月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪中銀(RBA)は利下げプラス量的緩和拡大に動く見通しです。
政策金利は過去最低の0.10%に引き下げられる公算ですが、量的緩和についてはやや見方が割れており、市場の関心もこちらに集まると見られます。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
11/2◎トルコ10月製造業PMI
11/3◎トルコ10月消費者物価指数
11/6◎ロシア10月消費者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコやロシアなどの新興国にとっては米国の次の大統領が誰になるかは大きな問題です。
トルコ10月消費者物価指数も注目されますが、それ以上に米大統領選の結果が重要でしょう。