【FX週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
独・ユーロ圏4-6月期GDP 落ち込み不可避か
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
米中さらなる対立懸念
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
コロナ禍からの景気回復に時間がかかる
北米(米国・カナダ)
重要イベント
7/27◎米6月耐久財受注
7/27◎米IT大手4社(GAFA)CEO議会証言
7/28◎米7月リッチモンド連銀製造業指数
7/29☆FOMC
7/29☆パウエルFRB議長定例記者会見
7/29◎フェイスブック4-6月期決算
7/30☆米4-6月期GDP・速報値
7/30◎米新規失業保険申請件数
7/30◎アップル4-6月期決算 7/30◎アマゾン4-6月期決算
7/30◎グーグル(アルファベット)4-6月期決算
7/31◎加5月GDP
7/31◎米6月個人消費支出
7/31☆米6月PCEデフレーター
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
月末最終週の米国では、注目イベントが盛りだくさんです。
27日に独禁法違反を巡り「GAFA」の最高経営責任者(CEO)が議会で証言する他、29日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策を発表します。
また、30日の米4-6月期国内総生産(GDP)・速報値は年率換算で-35.0%と歴史的な落ち込みとなる見通しです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
7/27☆独7月IFO企業景況感指数
7/30☆独4-6月期GDP・速報値
7/30◎独7月雇用統計
7/30◎ユーロ圏6月失業率
7/30◎独7月消費者物価指数・速報値
7/30◎ECB経済報告
7/31☆ユーロ圏4-6月期GDP・速報値
7/31☆ユーロ圏7月消費者物価指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ドイツやユーロ圏でも新型コロナウイルスの影響が最も大きかった4-6月期のGDPが発表されます。
こちらも落ち込みは避けられない見通しです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
7/27◎日銀金融政策決定会合における主な意見(7/14・15)
7/29☆豪4-6月期消費者物価指数
7/31◎日本6月鉱工業生産・速報値
7/31☆中国7月製造業PMI
7/31◎中国7月非製造業PMI
7/31◎豪4-6月期生産者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国と中国の対立は、お互いに総領事館を閉鎖する事態にエスカレートしています。
さらなる対立激化が懸念されており、この点が最大の注目ポイントになりそうです。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
7/27◎メキシコ6月貿易収支
7/27◎メキシコ6月失業率
7/29◎トルコ6月貿易収支
7/29◎南ア6月消費者物価指数
7/30◎南ア6月生産者物価指数
7/30☆メキシコ4-6月期GDP・速報値
7/31◎南ア6月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
財政面で余力が少ない新興国は、コロナ禍からの景気回復に時間がかかるとの見方が一般的です。
トルコ、メキシコ、南アフリカの経済指標の結果に注目です。