【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ドイツの経済指標はマークしておきたいイベント
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
中国の2月製造業PMIがどの程度落ち込むのか
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
メキシコの1月失業率や1月貿易収支にも注目
北米(米国・カナダ)
重要イベント
2/24◎メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
2/25☆米2月消費者信頼感指数
2/25☆米2月リッチモンド連銀製造業指数
2/25◎クラリダ米FRB副議長、講演
2/25◎米大統領選、民主党指名獲得争う候補者による討論会(サウスカロライナ州)
2/27◎米10-12月期GDP・改定値
2/27◎米1月耐久財受注
2/28◎加10-12月期GDP
2/28◎加12月GDP
2/28◎米1月個人消費支出
2/29◎米大統領選、サウスカロライナ予備選(民)
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
足元のドル高は、新型コロナウイルスは米経済にとって大きな脅威ではないとの見方に支えられている面もあります。
それだけに2月分の米経済指標には注目が集まりそうです。
米2月消費者信頼感指数や米2月リッチモンド連銀製造業指数にウイルスの影響が出ないか確認したいところです。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
2/24☆独2月IFO企業景況感指数
2/25◎独10-12月期GDP・改定値
2/24◎ラガルドECB総裁、講演
2/28◎独2月雇用統計
2/28◎ユーロ圏2月消費者物価指数・速報値
2/28☆独2月消費者物価指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米国とは対照的に、中国経済が新型ウイルスの影響で落ち込めばドイツの製造業への悪影響は避けられないとの見方が広がっています。
ユーロ相場を見る上でドイツの経済指標はマークしておきたいイベントです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
2/24◎NZ10-12月期小売売上高指数
2/27◎NZ1月貿易統計
2/28◎日本1月鉱工業生産・速報値
2/29☆中国2月製造業PMI
2/29◎中国2月非製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
新型ウイルスの震源地である中国の2月製造業PMIが果たしてどの程度落ち込むのか、市場の注目が集まる事でしょう。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
重要イベント
2/25◎メキシコ10-12月期GDP・確定値
2/27◎南ア1月生産者物価指数
2/27◎メキシコ1月失業率
2/28◎トルコ1月貿易収支
2/28◎トルコ10-12月期GDP
2/28◎メキシコ1月貿易収支
2/28◎南ア1月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
新興国通貨が総じて軟調な中、メキシコペソは例外的に堅調です。
メキシコは好調な米国経済の恩恵に預かるとの見方が強いのかもしれません。
メキシコの1月失業率や1月貿易収支にも注目です。