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ドル・円は弱含みか、米国の低調な経済指標で減速懸念再燃も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米国の低調な経済指標で減速懸念再燃も」

15日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。米国の長短金利差逆転でリセッション入りが意識されるなか、小売売上高など経済指標が注目される。いずれも前回を下回る見通しで、一段の金融緩和を警戒した売りが強まりそうだ。

前日の海外市場ではドイツやユーロ圏の景況感悪化を背景にユーロ売りが優勢となり、ドル・円は底堅く推移。ただ、米長短金利差の逆転がリセッション入りの思惑を広げ、NY株式市場ではダウなど主要株価指数が大幅安となった。米10年債利回りも急低下し、ドル・円は105円60銭台に下押しされた。本日のアジア市場では、人民元の基準値が前日より元高方向に設定されたほか、米株式先物の上昇による米株反発期待でドル・円は106円台を回復。その後、米中貿易交渉の不透明感や米国経済の減速懸念でドル買いが続かず、105円後半での値動きとなったが、ストップロス絡みとみられるドル買いでいったん106円台後半をつける場面があった。

この後の海外市場では、米国の経済指標が重要な手がかりとなりそうだ。21時半発表の7月小売売上高や8月NY連銀製造業景気指数、8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数などはいずれも前回よりも低調な内容になると予想されている。22時15分の7月鉱工業生産は前回を小幅に上回る見通しだが、インパクトは弱いだろう。弱い経済指標で減速懸念が再燃すれば連邦準備制度理事会(FRB)の9月以降の利下げに思惑が広がり、米10年債利回りは一段の低下が見込まれる。また、株価は続落でリスク回避の円買いが再開し、ドル・円は105円半ば付近への軟化が見込まれる。

通貨別分析

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