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トルコ中銀(TCMB)政策金利|アメリカ 新規失業保険申請件数ほか 就寝前にあしたのネタをチェック! 【FX/イベント】2026年3月12日分 #外為ドキッ

 

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翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。


※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時:2026年3月11日 19時00分

 

トルコ中銀(TCMB)政策金利|20:00発表

トルコ中銀の政策金利(1週間レポ金利)は、リラ相場やインフレ見通しに大きく影響する重要指標です。中東情勢の不安定化や原油高が続く中、今回の政策判断が注目されています。

発表数値の確認

前回(1月):37.00%

市場予想:37.00%(据え置き予想)

前回はインフレ鈍化を背景に利下げが行われましたが、足元では地政学リスクによるリラ安懸念が強く、今回は据え置きがメインシナリオとみられています。

注目ポイント

今回の会合では、名目金利の据え置きに加え、トルコ中銀がどの程度「実質的な引き締め」を維持するかが焦点となります。中銀は資金供給を調整することで実質金利を高め、リラの安定を図る姿勢を続けています。

一方、中東情勢の悪化に伴う原油高はインフレ圧力を再び強める可能性があり、リラにとっては逆風です。このため、中銀は利下げを急ぐよりも、リラ防衛とインフレ期待の抑制を優先する姿勢を維持するとみられます。

また、TRY/JPYはリラ安要因と円安要因が同時に存在しており、下がりにくい一方で上値も重い展開が続きやすい状況です。

FX視点(TRY/JPY・USD/TRY)

今回の政策金利が予想通り据え置かれた場合、相場の反応は次のように整理できます。

予想通りの据え置き

中銀が実質的な引き締め姿勢を維持しているかが焦点となり、リラは一定の下支えを受けるものの、中東情勢の不安定さや原油高が重石となりやすく、USD/TRY・TRY/JPYともに大きな方向感は出にくい展開が想定されます。

利下げ(サプライズ)

中銀がリラ防衛より景気下支えを優先したとの見方が強まり、リラ安が進みやすくなります。USD/TRYは上昇し、TRY/JPYは下落しやすい動きとなり、リラ売りが優勢となる展開が見込まれます。

利上げ(サプライズ)

市場がほぼ織り込んでいないためサプライズとなり、リラ買いが入りやすくなります。USD/TRYは下落、TRY/JPYは上昇しやすい反応が想定されますが、利上げの可能性は低いとみられています。


アメリカ 新規失業保険申請件数(3/7週)|21:30発表

米国の新規失業保険申請件数は、労働市場の強弱を最も早期に示す指標のひとつで、景気の先行きを判断するうえで重要視されています。

発表数値の確認

前回:21.3万件

予想:21.5万件

前回は21.3万件と低水準にとどまり、失業保険申請が増えにくい状況が続いていることから、労働市場の底堅さが意識されていました。

注目ポイント

2月分の雇用統計では、医療関係者のストライキといった一時的要因が押し下げに影響したとみられ、雇用改善への期待を弱める内容となっていました。こうした背景がある中で、今回の新規失業保険申請件数が予想を上回るのか下回るのかは、労働市場の基調がどこまで堅調さを維持しているのかを判断するうえで重要な材料となります。

雇用指標の弱さを受け、FRB内では慎重姿勢が強まりつつあり、ボウマン副議長は追加利下げ支持に傾き、デーリー総裁も労働市場の安定化見通しに揺らぎが生じたと指摘しています。この流れを受け、市場では3月FOMCでのタカ派化リスクが後退し、2026年中2回の利下げ観測が依然として優勢です。6月利下げの織り込みも再び4割程度へ戻しており、雇用データのわずかな変化が政策期待に影響しやすい地合いが続いています。

今回の失業保険データが、弱い雇用統計への不安をどこまで後退させるのか、あるいは弱さが一時的にすぎないという評価につながるのかは、今後の雇用関連指標の積み上がりを見極める必要があります。

FX視点(USD/JPY)

予想通り〜やや強め(前回:21.3万件)

労働市場の底堅さが意識され、ドル円は下値が支えられやすいものの、前回の弱い雇用統計を完全に打ち消すほどではなく、上値は限定的になりやすい展開が想定されます。

強い結果(20万件台前半など)

労働市場の強さが再確認され、利下げ観測がやや後退することでドル買いが入りやすく、ドル円は上方向に反応しやすい状況となります。ただし、FRB高官の見通しに対する慎重姿勢が続くため、一方向の上昇にはなりにくいとみられます。

弱い結果(22万件台後半〜23万件以上)

前回の弱い雇用統計と合わせて労働市場の減速懸念が再燃し、利下げ観測が強まることでドル売りが優勢となり、ドル円は下方向に振れやすい展開となります。


 

経済指標一覧

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※Bloombergのデータを基に作成

 

 
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