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【FX/イベント】就寝前にあしたのネタをチェック! 米ハイテク企業決算、豪CPI、米FOMCほか 2025年10月29日分 #外為ドキッ

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翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。


※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時:2025年10月28日 19時00分

【10/29(水)】:米ハイテク企業決算、豪CPI、米FOMCほか 2025年10月29日分 #外為ドキッ

・マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズが決算を発表(株式市場引け後)

ポイント:
決算を発表したS&P500構成企業の4分の1余りのうち、約85%がウォール街の予想を上回り、好調な滑り出しを示しています。米中貿易摩擦の再燃や銀行システムの信用リスクがくすぶる中で、株価の上昇基調を維持できるかどうか、3社の決算に注目が集まります。特にAI関連が多く含まれる設備投資の拡大が今後も続くかどうかが焦点になると、見られています。

FX視点:
・決算内容が好調であれば、株高を伴ってリスク選好の豪ドルやZARなどの資源国通貨が上昇する期待があります。
・決算内容が不調であれば、株安を伴いリスク回避によりスイスフランや円が買われる可能性があります。

 

・9:30 オーストラリア 3Q CPI トリム平均値(前期比)
【前回】0.6% 【市場予想】0.8%

ポイント:
2QのCPIは伸びが鈍化し、豪中銀のインフレターゲットである2〜3%の範囲に収まりました。ただし、9月の豪中銀議事録では、8月時点の見通しを上回る可能性が指摘されており、利下げ期待は後退しつつあります。豪中銀のブロック総裁は「トリム平均が0.9%なら、見通しから外れることになる」との見解を示しており、この水準を超えるようなら、次回の利下げ時期が後ずれする可能性があります。

FX視点:
・トリム平均の前期比が0.9%を超えれば、利下げ期待のさらなる後退から豪ドルが上昇する可能性があります。
・一方、予想通りの結果となれば、12月の利下げ期待が再び高まり、豪ドルの上値を重くする展開も考えられます。

 

・翌3:00 アメリカ FOMC政策金利
【前回】4.00–4.25 【市場予想】3.75–4.00

ポイント:
9月のFOMCでは6会合ぶりに利下げが実施され、年内の残りの会合でも連続利下げが示唆されました。ただし、参加者の約半数である9名は、年内はあと1回以内の利下げが妥当との見方を示しており、見通しには意見の分かれがあります。

また、インフレ率は抑制されているとはいえ、依然として目標の2%を上回る水準で推移しており、抑制的な金利水準が維持される見通しです。このような状況下では、据え置きを支持するメンバーが現れる可能性もあり、利下げの織り込み度が低下する可能性があります。

FX視点:
・慎重な緩和ペースが維持された場合、緩和を織り込み過ぎた反動からドル円は上向きに反応する可能性があります。
・12月の利下げに対して前向きな内容となれば、米金利の低下を背景に米ドルの上値が抑制される展開が想定されます。

 

※Bloombergのデータを基に作成
※灰色は米政府機関閉鎖による影響から、発表されない可能性があります

 
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