指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
底堅い展開、156円前半は売り優勢
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は底堅い展開。トランプ米大統領が南米のコロンビアに対する関税賦課を発表すると、リスク回避の流れからドル/円は序盤に155.292円まで下げた。ただ、コロンビア政府が不法移民の強制送還に同意して米国がコロンビアへの課税を撤回するとしたことで、ドル円は156.250円まで戻した。
現状のレベルの上側の156.100円、156.250円、156.300円に売りが並んでいる。一方、下側では155.500円に買いが散見されるほか、155.700円、155.800円にストップ売りが見られる。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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