読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も円売りは限定的に

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米利下げ観測後退も円売りは限定的に」
 14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米早期利下げ観測は大幅に後退し、ドル買いに振れやすい。ただ、日本政府による円安けん制や為替介入への警戒感から150円台はドルに売りが強まり、上値の重さが意識されそうだ。
 注目された米消費者物価指数(CPI)はコア指数も含め前年比が予想を上回り、前月比は強い内容となった。連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退し、米10年債利回りを押し上げた。それを受けたドル買いでユーロ・ドルは1.08ドル付近から1.07ドル付近に急落し、ドル・円は149円10銭台から150円80銭付近に急伸。ただ、本日アジア市場で日本の円安けん制によりドル・円は150円半ばに失速した。この後の海外市場でも米金利高・ドル高は続く。インフレ鎮静化の遅れで利下げは遠のき、むしろ引き締め的な政策期待でドル選好地合いが見込まれる。15日の小売売上高は3カ月ぶりのマイナス、逆にフィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善が予想され、目先の経済指標を見極める展開に。ただ、既定路線である日銀の緩和的な政策方針で円売りが主要通貨を支えるものの、日本の円安けん制姿勢が過度な円売りを抑制しよう。



通貨別分析

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ