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ドル・円は下げ渋りか、米早期利下げ観測もインフレにらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米早期利下げ観測もインフレにらみ」
 8日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測で、金利安・ドル安に振れやすい。ただ、今週発表の米インフレ指標は高止まりが予想され、ドルは売りづらい面もある。
 前週末に発表された米雇用統計で非農業部門雇用者数と失業率、平均時給は予想よりも強かったものの、ISM非製造業景気指数は雇用が顕著に悪化した。それを受けFRBの早期利下げ観測を背景に米10年債利回りは低下し、ドル売り優勢でユーロ・ドルは1.10ドルに接近、ドル・円は146円付近から2円超も値を下げた。週明けアジア市場は東京休場のなか上海総合指数などアジア株が大きく下げ、円買いが強まった。この後の海外市場は前週の弱い経済指標が改めて材料視され、米金利安に振れればドル売り地合いとなる。ただ、今週発表の米消費者物価指数(CPI)などインフレ指標は現時点で高止まりが予想され、引き締め長期化の思惑から金利安・ドル安を抑える。一方、日本銀行は今月開催の金融政策決定会合で大規模緩和政策を堅持する公算。緩和修正の見方は大きく後退しているため、引き続き円売りがドルなど主要通貨を支えそうだ。


通貨別分析

 

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