今週のFXテクニカル分析見通し 2023/12/11〜12/15 植田日銀総裁・氷見野日銀副総裁の金融緩和の修正を匂わせる発言で円高へ。米国雇用統計は良好だったものの円買いシグナル点灯

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは141.560〜148.430

・長期的に下落基調だったが2021年1月よりバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・2022年9月22日日銀24年ぶり円買い介入
・先週のドル円週足：植田日銀総裁・氷見野日銀副総裁の金融緩和の修正を匂わせる発言で円高へ
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：3.435円、3435pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合)：2.35%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：141.560〜148.430

USD/JPY 日足の見通し：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のドル円日足：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：横ばいか下落

USD/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは141.560〜148.430
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合)：2.35%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：−1σラインとのゴールデンクロス

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：3本の移動平均線が交錯しており方向感に乏しい展開。横ばいか下落を予想。予想レンジは1.0576〜1.0948

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のユーロドル週足：3本の移動平均線が交錯しており方向感に乏しい展開。横ばいか下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.01859米ドル、1859pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.72%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：1.05760〜1.09480

EUR/USD 日足の見通し：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のユーロドル日足：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：下落

EUR/USD サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線が交錯しており方向感に乏しい展開。横ばいか下落を予想。予想レンジは1.058〜1.095
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.72%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−1σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−2σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：短期移動平均線とのゴールデンクロス

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは153.880〜158.190

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：2.155円、2155pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.36%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：153.880〜158.190

EUR/JPY 日足の見通し：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のユーロ円日足：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：下落

EUR/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは153.880〜158.190
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.36%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：−1σラインとのゴールデンクロス

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは93.910〜96.810

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：1.452円、1452pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.52%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：93.910〜96.810

AUD/JPY 日足の見通し：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の豪ドル円日足：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：下落

AUD/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは93.910〜96.810
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.52%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：−1σラインとのゴールデンクロス

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは180.040〜183.840

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流通しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：1.899円、1899pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.04%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：180.040〜183.840

GBP/JPY 日足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のポンド円日足：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：

GBP/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは180.040〜183.840
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.04%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：−1σラインとのゴールデンクロス

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.470〜7.810

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.167円、167pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：2.14%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：7.470〜7.810

ZAR/JPY 日足の見通し：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の南アランド円日足：長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想：

ZAR/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.470〜7.810
・変動係数(σ(26)/平均値)：2.14%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：−1σラインとのゴールデンクロス

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは4.800〜5.200

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足：3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.2円、200pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：3.72%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：4.800〜5.200

TRY/JPY 日足の見通し：3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想

・先週のトルコリラ円日足：3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想
・今週の予想：

TRY/JPY サマリー：エントリーポイントとエグジットポイント

・3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダー。下落継続を予想。予想レンジは4.800〜5.200
・変動係数(σ(26)/平均値)：3.72%

メインシナリオ（日足チャートでの分析）

・エントリーポイント：−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント：−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ（日足チャートでの分析）

・撤退ポイント：−1σラインとのゴールデンクロス

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは8.190〜8.520

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)：0.164円、164pips
・変動係数(σ(26)/平均値)：1.94%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26))：8.190〜8.520