読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は弱含みか、米インフレ鈍化や日銀政策の一部修正で

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米インフレ鈍化や日銀政策の一部修正で」

 28日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想する。今晩発表の米PCEコア価格指数は低下が予想され、ドル売り先行の見通し。一方、日銀は長短金利操作(YCC)を一部柔軟化する方針を決め、円売りは後退しそうだ。
 前日発表された米4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.4%と、予想に反し1-3月期の+2.0%よりも強い内容となった。また、欧州中銀(ECB)はこの日の理事会で追加利上げを決定したが、9月以降の政策方針が示されず、ユーロ安・ドル高が進行。ユーロ・ドルは1.10ドルを割り込み、ドル・円は141円前半に浮上した。本日アジア市場で日銀金融政策をめぐり思惑が交錯し、一時138円付近に下げた。この後の海外市場は日米中銀の政策をにらんだ取引となる。米コアPCE価格指数はFRBが重要視する経済指標で、今晩発表の6月分は2021年10月以来の低水準に鈍化する見通し。想定通りインフレ鎮静化が示されれば連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め長期化方針を弱め、ドル安要因に。一方、日銀はYCC運用で柔軟化を決定したほか今年の物価見通しについて上方修正し、今後の緩和修正への観測から円買いが見込まれる。


通貨別分析

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ