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ドル・円は戻りの鈍い展開か、明日の米CPI発表を控えドル売り縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い展開か、明日の米CPI発表を控えドル売り縮小」
 11日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め再開は織り込まれたが、インフレ鎮静化の思惑からドル売り先行。ただ、明日発表の消費者物価指数(CPI)をにらみ過度なドル売りは抑制されよう。
 FRB当局者からインフレ抑止に積極的な見解が聞かれ、年内2回の利上げへの観測が広がった。ただ、NY連銀による最近の調査で1年後の期待インフレ率が低下し、10日の取引で米長期金利の弱含みを受けドル売り優勢の展開に。ユーロ・ドルは1.10ドル台に浮上、ドル・円は142円を割り込んだ。本日アジア市場は日経平均株価の反発の場面でリスク選好的な円売りが主要通貨を支えたが。その後は米金利安でドルは140円台に弱含んだ。
 この後の海外市場は明日発表の米インフレ指標を見極める展開となりそうだ。今月開催される次回の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ再開はほぼ織り込まれたようだが、CPIはコア指数も含め前年比で伸びが鈍化する見通し。13日の生産者物価指数(PPI)も同様の内容が見込まれ、FRBの引き締め長期化への過度な期待の後退により長期金利は低下しよう。ドル・円は押し目買いが入りやすいが、経済指標を見極めドルの戻りは鈍いとみる。



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