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ドル・円は上げ渋りか、米国の強い雇用統計を好感もインフレを見極め

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米国の強い雇用統計を好感もインフレを見極め」
 8日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米国の雇用統計が強い内容となり、ドルは売りづらい地合いが見込まれる。ただ、10日発表の消費者物価指数(CPI)を見極めようと、積極的なドル買いは抑制されそうだ。
 5日に発表された米雇用統計は失業率が過去最低水準に改善したほか平均時給が上昇、非農業部門雇用者数も予想を上回り、ドル・円は労働市場の拡大を好感し135円台に浮上。一方、欧州中銀(ECB)の引き締め継続を期待したユーロ買いが継続し、ユーロ・ドルは1.0960ドル台から1.10ドル台に戻した。ただ、週明けアジア市場でドル買い縮小により主要通貨は対ドルで堅調だが、ドル・円は日米金利差で下げづらい。
 この後の海外市場は米雇用統計を消化する展開とみられる。非農業部門雇用者数は予想を上回ったものの、前月の下方修正を受けドル買いを弱めている。他方、米金融不安は根強く、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の政策決定への影響が注視される。10日のCPIはコア指数も含め前回からほぼ横ばいと予想され、インフレ高止まりが意識されやすい。ドル・円は日米金利差で底堅い半面、CPIが注視され上値の重い値動きとなろう。

通貨別分析

 

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