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ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鎮静化も円売りがドルを下支え

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米インフレ鎮静化も円売りがドルを下支え」
 13日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表の米生産者物価指数(PPI)は低調な内容と予想され、インフレ鎮静化を見込んだドル売り基調に振れやすい。ただ、日銀の緩和継続への思惑から、円売りがドルを支える。
 前日の取引で欧州中央銀行(ECB)当局者のタカ派的な見解で、ユーロ買いが先行。また、この日発表された米消費者物価指数(CPI)は総合が予想外に弱く、ドル売り優勢に。ユーロ・ドルは一時1.10ドルを回復し、ドル・円は132円70銭台に弱含んだ。ただ、堅調だった米CPIコア指数が見直され、ドル売りは後退した。本日アジア市場で米長期金利の持ち直しでその流れが続き、ドル・円は133円台に値を戻している。
 この後の海外市場は再び米インフレ指標が材料視される。今晩発表のPPIはコア指数も含め前年比で伸びが鈍化する見通しでインフレ鎮静化が顕著に示されれば、FRBによる年内利下げ観測からドル売り先行に振れやすい。ただ、明日の主要銀行決算発表を前に業績悪化が警戒されており、ドルは売りづらい面もある。また、新体制の日銀は大規模緩和政策を当面維持するとの見方が広がり、円売り地合いの継続でドルは下げづらいだろう。

通貨別分析

 

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