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ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め休止に思惑も金利にらみ

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め休止に思惑も金利にらみ」
 24日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)による今後の引き締め休止の思惑で、ドル買いは入りづらい。ただ、インフレ抑止への対応が期待され、金利安を抑制すればドルへの売りは後退しそうだ。
 23日発表された米新規失業保険申請件数は強い内容となり、ドル買い先行。ただ、その後は欧米金融システム不安でリスクオフのムードが広がり、ドルと円が買われる展開に。ユーロ・ドルは1.09ドル付近から1.0820ドル台へ、ドル・円は131円60銭台から130円30銭台へそれぞれ軟化。本日アジア市場もおおむねその流れが受け継がれ、ドル・円は仲値にかけて値を下げている。ただ、割安感による買戻しで130円台を維持した。
 この後の海外市場は米金利にらみ。今晩発表の米PMIは製造業、サービス業はほぼ前回並みと予想され、景気減速が警戒されやすい。また、イエレン米財務長官の預金者保護に関する発言の意図が不明瞭のため欧米金融システム不安を払しょくできず、リスク回避の円買いは継続。一方、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定で今後の利上げ休止が意識されるものの、当面はインフレ抑止に前向きとみられドル売りは限定的とみる。



通貨別分析

 

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