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130.000円割れ、今度は欧州発システミック・リスク?個人投資家は成行で取引
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は、129.647円と2月3日以来のレベルまで下げ幅を拡大した。欧州株下落がリスク回避ムードを強め、資金の逃避先として円が買われた。ロシアと西側諸国との対立激化懸念や、ECBを始めとした欧州各国中銀がタカ派姿勢を鮮明にしたことで、欧州の金融システムへの圧力が増すとの不安が投資家心理を後退させたもよう。
現状レベルの上側は目立つオーダーは確認できない。一方、下方向は129.500円、129.600円に買いが設定されているほか、129.200円にストップ売りが観測できる。オーダーは限定的で、個人投資家は値動きを見極めながら、成行で取引を行なっているようだ。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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