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ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め継続観測で金利高に追随

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め継続観測で金利高に追随」

 2日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。今晩の雇用関連統計で労働コストの増加が示されれば、金利高・ドル高の見通し。また、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のタカ派的な見解が予想され、ドル買いを支援しそうだ。
 1日発表された米ISM製造業景況感指数で、仕入れ価格指数は2カ月連続で上向き、引き締め長期化への思惑から米10年債利回りが節目の4.0%を突破。それを受けドル買い優勢となり、ドイツのインフレ加速で1.07ドル付近に浮上していたユーロ・ドルは1.06ドル半ばに軟化し、ドル・円は136円30銭台に戻した。本日アジア市場はその流れが受け継がれ、米金利高の継続によりドル・円は下げづらく、136円台後半まで円安に振れた。
 この後の海外市場は引き続き米金利が手がかりとなる。雇用関連統計で賃金の動向が注目されるなか、今晩の10-12月期非農業部門労働生産性の改定値は速報値から下方修正が見込まれる。労働コストの増加によりFRB当局者は物価高抑制に向けた政策を長期化させる方針を示すとみられ、米金利高・ドル高に振れやすい。一方、日銀審議委員は金融緩和継続の必要性を強調しており、日米金利差の観点からもドル・円は下げづらいとみる。

通貨別分析

 

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