▼USD/JPY 先週の雇用統計のポジティブサプライズでドル反発。パウエルFRB議長発言に注目。予想レンジは124.890〜137.490
▼EUR/USD 短期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0401〜1.1187
▼EUR/JPY 中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは138.770〜144.440
▼AUD/JPY 中期と短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは88.610〜93.000
▼GBP/JPY 長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは154.210〜161.960
▼ZAR/JPY −2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.270〜7.740
▼TRY/JPY 3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落トレンド継続を予想。予想レンジは6.580〜7.330
▼MXN/JPY 中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは6.690〜7.150
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:先週の雇用統計のポジティブサプライズでドル反発。パウエルFRB議長発言に注目。予想レンジは124.890〜137.490
・長期的に下落基調だったが2021年1月よりバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は、雇用統計のポジティブサプライズにより上昇
・今週も上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は6.3
・変動係数は4.55%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))124.890〜137.490
USD/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のドル円日足は雇用統計のポジティブサプライズによりドル高へ
・MACDはシグナルを上抜けしており買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
USD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・先週の雇用統計のポジティブサプライズでドル反発。パウエルFRB議長発言に注目。予想レンジは124.890〜137.490
・変動係数は4.55%
メインシナリオ
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度ゴールデンクロスするタイミングでロングエントリー
・エグジットポイント:+1σラインを超えるところまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σラインをデッドクロスしたら撤退
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:短期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.0401〜1.1187
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のユーロドル週足は、短期移動平均線が長期線をゴールデンクロスし、買いサイン点灯
・MACDは上昇トレンド継続
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03931
・変動係数は3.83%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.04010〜1.11870
EUR/USD 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。今週は横ばいか
・先週のユーロドル日足は短期移動平均線をデッドクロス
・MACDは上昇トレンド継続を示唆
・今週は上昇を予想
EUR/USD サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・短期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは1.040〜1.119
・変動係数は3.83%
メインシナリオ
・エントリーポイント:短期移動平均線をゴールデンクロスしたらロングエントリー
・エグジットポイント:+1σラインをゴールデンクロスするまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σラインをデッドクロスしたら撤退
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは138.770〜144.440
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.835
・変動係数は2%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))138.770〜144.440
EUR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のユーロ円日足は短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・MACDはシグナルを上抜けし買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
EUR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは138.770〜144.440
・変動係数は2%
メインシナリオ
・エントリーポイント:中期移動平均線を上抜けするタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインの上抜けまでホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σラインを下抜けしたら撤退
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:中期と短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは88.610〜93.000
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は中期と短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・MACDは反発
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.196
・変動係数は2.36%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))88.610〜93.000
AUD/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス
・先週の豪ドル円日足は短期移動平均線をデッドクロス
・MACDは反発の兆し
・今週は下落を予想
AUD/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中期と短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは88.610〜93.000
・変動係数は2.36%
メインシナリオ
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインの水準までホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:短期移動平均線を上抜けしたら撤退
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは154.210〜161.960
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.873
・変動係数は2.38%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))154.210〜161.960
GBP/JPY 日足の見通し:短期移動平均線、−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のポンド円日足は短期移動平均線、−1σラインをデッドクロス
・今週は下落を予想
GBP/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは154.210〜161.960
・変動係数は2.38%
メインシナリオ
・エントリーポイント:−1σラインを再度デッドクロスするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインの水準までホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σラインを上抜けしたら撤退
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.270〜7.740
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.235
・変動係数は2.96%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.270〜7.740
ZAR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をレジスタンスとして続落
・先週の南アランド円日足は移動平均線をレジスタンスとする形で続落
・今週も下落を予想
ZAR/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・−2σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.270〜7.740
・変動係数は2.96%
メインシナリオ
・エントリーポイント:−1σラインを再度下抜けするタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインの水準まで下落
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σラインを上抜けしたら撤退
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落トレンド継続を予想。予想レンジは6.580〜7.330
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダーを形成
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.378
・変動係数は5.07%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.580〜7.330
TRY/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落トレンド継続を予想
・先週のトルコリラ円日足は3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダーを形成
・今週は下落を予想
TRY/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・3本の移動平均線は弱気のパーフェクトオーダー。下落トレンド継続を予想。予想レンジは6.580〜7.330
・変動係数は5.07%
メインシナリオ
・エントリーポイント:短期移動平均線を下抜けしたら売りエントリー
・エグジットポイント:−2σラインの水準までホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:+1σラインを上抜けしたら撤退
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは6.690〜7.150
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.23
・変動係数は3.26%
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.690〜7.150
MXN/JPY 日足の見通し:方向感の見えにくい相場。MACDは反発の兆しを示唆
・先週のメキシコペソ円日足は横ばい
・MACDはシグナルを上抜け
・今週は上昇を予想
MXN/JPY サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは6.690〜7.150
・変動係数は3.26%
メインシナリオ
・エントリーポイント:短期移動平均線を再度上抜けするタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインの水準までホールド
リスクシナリオ
・撤退ポイント:−1σラインをデッドクロスしたら撤退
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。