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ドル・円は下げ渋りか、米引き締め鈍化に思惑もドル買戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米引き締め鈍化に思惑もドル買戻し」
 27日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米コアPCE価格指数は鈍化が予想され、米金利安・ドル安の地合いが見込まれる。一方、日本銀行の緩和修正観測で円買いも。ただ、ドルは129円付近では割安感からドルの買戻しが入りやすい。
 26日発表された米国の10-12月期国内総生産(GDP)は予想ほど鈍化せず、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め継続への思惑から金利高に振れる場面があった。その際、ユーロ・ドルは1.08ドル半ばに失速、ドル・円は130円60銭台に浮上。本日アジア市場で日本のインフレ指標の伸びが加速し、日銀による緩和修正の思惑から円買いが主要通貨を押し下げた。ただ、ドル・円は買戻しが強まり、130円台に再浮上している。
 本日は日米中銀の政策方針が注視される。日銀は従来の緩和政策の継続を強調するものの、日本のインフレ高進が続けば政策の修正は避けられないとの見方から円買い圧力が続く見通し。他方、今晩のコアPCE価格指数は3カ月連続の低下が予想され、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け利上げ休止の方針を後押しする手がかりに。ただ、ドル・円は軟調地合いに振れやすい半面、割安感から買戻しが入り引き続き下げづらいだろう。



通貨別分析

 

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