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FX/為替「ドル/円、米CPI後の急変動を警戒」 外為どっとコム トゥデイ 2022年12月13日号

外為どっとコム トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2022年12月13日9時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼12日(月)の為替相場
(1):英国で複数の経済指標発表
(2):ドル/円、137.85円前後まで上伸

▼12日(月)の株・債券・商品市場

▼ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)/ ▼人気通貨ペア 本日の予想レンジ/ ▼ドル/円の見通し:警戒感高まる米CPI/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

12日(月)の為替相場

12日(月)の為替相場期間:12日(月)午前7時00分~13日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):英国で複数の経済指標発表

英10月国内総生産(GDP)は前月比+0.5%と予想(+0.4%)を上回った。英10月鉱工業生産は前月比±0.0%と予想と一致。英10月貿易収支は144.76億ポンドの赤字となり、赤字額は予想(153.00億ポンド)より小さかった。

(2):ドル/円、137.85円前後まで上伸

翌日に発表される米11月消費者物価指数(CPI)の上振れ警戒感や、10年債入札の不調もあって米10年債利回りが3.62%台へと上昇。その後、ドル/円はこの日の高値となる137.85円前後まで上値を伸ばした。

12日(月)の株・債券・商品市場

12日(月)の株・債券・商品市場

ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:警戒感高まる米CPI

昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。本日の米11月消費者物価指数(CPI)と明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に持ち高調整と見られる米債売りとドル買いが優勢となった。NY市場終盤には、米債入札の不調もあって10年債利回りが3.625%前後まで上昇する中、137.85円前後まで上伸した。

本日の米11月CPIについては、市場予想が前月比+0.3%、前年比+7.3%となっており、前月(+0.4%、+7.7%)から鈍化するものの、伸び率自体は高水準を維持する見通しだ。食品とエネルギーを除いたコアCPIも前年比+6.1%と高止まりが予想されている(前月+6.3%)。

市場は先週9日の米11月生産者物価指数と同様に、CPIも予想ほど鈍化しないケースを警戒しているようだ。実際にCPIが予想を上回れば、FOMCが明日発表の経済・金利見通しで引き締め長期化を示唆するとの思惑が高まると見られ、ドル/円が138円台を回復して月初来高値を更新する可能性があろう。一方、市場の警戒をよそに予想以上の鈍化となれば136円台の維持さえ難しくなる可能性もある。いずれにしても、22時30分の米11月CPIの発表後はドル/円の値動きが激しくなる公算が大きいと見られることから注意が必要だろう。

注目の経済指標:米11月消費者物価指数

注目の経済指標

注目のイベント:BOE金融安定報告

注目のイベント※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

 
kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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