豪ドル/円 今日の見通し「米CPIに注目!米国のインフレ鈍化なら豪ドル/円は…下がる?」2022/12/13

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・原油価格は反発。先週オイル漏れにより稼働を停止した、米国ーカナダ間の主要パイプラインが依然として再稼働できていない。また、複数の金融機関が中国の経済回復によりエネルギー需要が増加するとの見通しを示したことなどが材料視され、一時1バレル=73.99ドルまで上昇した。終値は前日比+2.15ドルの1バレル=73.17ドル(12月12日)。

・12月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.10%とした。今後の利上げペースに関してはデータ次第とした。

・11月17日の豪10月雇用統計は、失業率が3.4%に低下して48年ぶりの低水準だった7月に並んだ。また、新規雇用者数は3.22万人増加して市場予想(1.50万人増)を上回った。豪11月雇用統計は12月15日発表。

・11月16日に発表された豪7-9月期賃金指数は前年比+3.1%と予想の+3.0%を上回り、4-6月期の+2.6%から伸びが加速した。

・11月15日にRBAが発表した議事要旨では、住宅市場の悪化を警戒しつつ、利上げ幅を0.25%に留めたことが明らかになった。

今日のメインシナリオ

米CPIに注目!米国のインフレ鈍化なら豪ドル/円は…下がる?

本日は今週の注目イベント第一弾!米11月消費者物価指数(CPI)が発表される。金曜日(12月9日)に発表された米11月卸売物価指数(PPI)は予想を上回る結果となった。本日の米11月CPIが米11月PPI同様に市場予想を上回る結果となると、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めの長期化懸念が高まり、景気悪化懸念により株価が下落することになりそうだ。通常であれば、豪ドルは株価の動きに連動しがちで、株価の下落は豪ドルの売り材料となる。しかし今回、豪ドル/円は米ドル/円の動きに追随することになりそうだ。米11月CPIの結果が上振れた場合は、米長期金利の上昇に伴う米ドル/円の上昇に連れて、豪ドル/円も買われるのではないか。米11月CPIが下振れた場合も同様に米ドル/円に追随することとなりそうだ。

個別の想定シナリオ

■米11月CPIが予想を下振れる
⇒FRBの早期金融引き締め緩和への期待感が高まる
⇒米長期金利が低下する
⇒米ドル/円が下落
⇒豪ドル/円は米ドル/円に連れて下落

チャート分析

今後の注目材料

米11月CPI
米ドル/円動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は曇り空に太陽が覗き、豪ドル/米ドルは雨。8時に豪ドル/円のボリンジャーバンドで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
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  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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