▼USD/JPY 米経済指標の好調な結果を背景にドル高トレンド継続を予想。日銀の円買い介入への警戒感はあるものの150円台再突入も視野。予想レンジは141.560〜153.710
▼EUR/USD ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等によりユーロ安トレンド継続。予想レンジは0.9545〜1.0179
▼EUR/JPY +2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは142.640〜148.570
▼AUD/JPY 短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは92.400〜95.920
▼GBP/JPY +2σラインを一時うわ抜け。横ばいを予想。予想レンジは164.200〜169.250
▼ZAR/JPY 短期と中期移動平均線が交錯しており方向感がでにくい展開か。予想レンジは7.980〜8.280
▼TRY/JPY 3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.620〜8.260
▼MXN/JPY +2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.100〜7.720
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:米経済指標の好調な結果を背景にドル高トレンド継続を予想。日銀の円買い介入への警戒感はあるものの150円台再突入も視野。予想レンジは141.560〜153.710
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足は米指標の好調な結果をうけて米金利が上昇し、150円台突入
・その後日銀の介入をうけて下落するものの、今週も150円台再突入を目指す動きか
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は6.075
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))141.560〜153.710
USD/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆
・先週のドル円日足は+2σラインに沿って上昇し続けたものの日銀の円買い介入をうけて下落
・トレンドは継続しており、今週も上昇を予想
USD/JPY サマリー
・米経済指標の好調な結果を背景にドル高トレンド継続を予想。日銀の円買い介入への警戒感はあるものの150円台再突入も視野。予想レンジは141.560〜153.710
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等によりユーロ安トレンド継続。予想レンジは0.9545〜1.0179
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足は一旦反発
・今週も下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03172
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))0.95450〜1.01790
EUR/USD 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆
・先週のユーロドル日足は反発して短期移動平均線をゴールデンクロス
・3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆しており、下落継続を予想
EUR/USD サマリー
・ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等によりユーロ安トレンド継続。予想レンジは0.9545〜1.0179
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは142.640〜148.570
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.965
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))142.640〜148.570
EUR/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆
・先週のユーロ円日足は+2σラインに沿って上昇中も、日銀の介入で下落
・ただ、上昇トレンドはけい継続しており、今週も上昇を予想
EUR/JPY サマリー
・+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは142.640〜148.570
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは92.400〜95.920
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.757
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))92.400〜95.920
AUD/JPY 日足の見通し:短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週の豪ドル円日足は短期移動平均線が中期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
AUD/JPY サマリー
・短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは92.400〜95.920
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:+2σラインを一時うわ抜け。横ばいを予想。予想レンジは164.200〜169.250
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は小幅高
・今週は横ばいか
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.522
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))164.200〜169.250
GBP/JPY 日足の見通し:+2σラインまで上昇するもその後下落。横ばいを予想
・先週のポンド円日足は+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は横ばいを予想
GBP/JPY サマリー
・+2σラインを一時うわ抜け。横ばいを予想。予想レンジは164.200〜169.250
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:短期と中期移動平均線が交錯しており方向感がでにくい展開か。予想レンジは7.980〜8.280
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は短期移動平均線をゴールデンクロス
・ただ、方向感が見えにくく、今週は上抜け、下抜けに注意
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.153
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.980〜8.280
ZAR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の南アランド円日足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週はまた移動平均線を上下する方向感の出にくい展開か
ZAR/JPY サマリー
・短期と中期移動平均線が交錯しており方向感がでにくい展開か。予想レンジは7.980〜8.280
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.620〜8.260
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は短期移動平均線をデッドクロス
・今週も下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.323
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.620〜8.260
TRY/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆
・先週のトルコリラ円日足は+2σラインに沿って上昇していたもののその後下落
・今週も下落継続を予想
TRY/JPY サマリー
・3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.620〜8.260
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.100〜7.720
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.309
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.100〜7.720
MXN/JPY 日足の見通し:+2σラインまで上昇するもその後下落。横ばいを予想
・先週のメキシコペソ円日足は+2σラインまで上昇するもその後下落
・ただ、3本の移動平均線は上昇継続を示唆しており、上昇を予想
MXN/JPY サマリー
・+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.100〜7.720