FX週間テクニカル分析 2022/08/29〜09/02の見通し米国雇用統計に注目。市場予想以上であれば今後のさらなる利上げが予想され、米ドル円は140円台か。豪ドル円は＋１σラインをゴールデンクロス。上昇トレンド継続を予想

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▼USD/JPY　米雇用統計に注目。市場予想以上であれば９月FOMCでの大幅利上げが期待され戻り高値更新をめざすか。予想レンジは130.920〜144.100
▼EUR/USD　ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等により続落を予想。予想レンジは0.9637〜1.0294
▼EUR/JPY　中期移動平均線を一度下抜け。MACDも下落トレンドへ転換を示唆。予想レンジは133.140〜140.950
▼AUD/JPY　3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆。予想レンジは92.120〜97.420
▼GBP/JPY　中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは157.960〜164.880
▼ZAR/JPY　短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.900〜8.380
▼TRY/JPY　3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.160〜7.950
▼MXN/JPY　＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは6.510〜7.230

USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：米雇用統計に注目。市場予想以上であれば９月FOMCでの大幅利上げが期待され戻り高値更新をめざすか。予想レンジは130.920〜144.100

・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足はジャクソンホール会合にてパウエルFRB議長がインフレ対策への積極姿勢を改めて示したことによって上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は6.589
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）130.920〜144.100

USD/JPY 日足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週のドル円日足は＋１σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想

USD/JPY サマリー

・米雇用統計に注目。市場予想以上であれば９月FOMCでの大幅利上げが期待され戻り高値更新をめざすか。予想レンジは130.920〜144.100

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等により続落を予想。予想レンジは0.9637〜1.0294

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足はロシア・ウクライナ問題もあり下落傾向
・今週も下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03283
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）0.96370〜1.02940

EUR/USD 日足の見通し：MACDがシグナルをデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のユーロドル日足はMACDがシグナルをデッドクロスして売りサイン点灯
・今週も下落継続を予想

EUR/USD サマリー

・ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等により続落を予想。予想レンジは0.9637〜1.0294

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：中期移動平均線を一度下抜け。MACDも下落トレンドへ転換を示唆。予想レンジは133.140〜140.950

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は中期移動平均線を一度下抜け。MACDも下落トレンド転換を示唆
・今週も下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.905
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）133.140〜140.950

EUR/JPY 日足の見通し：短期移動平均線を上抜けられず。下落トレンドの開始を示唆

・先週のユーロ円日足は短期移動平均線に上値を抑えられる形で推移
・今週も下落継続を予想

EUR/JPY サマリー

・中期移動平均線を一度下抜け。MACDも下落トレンドへ転換を示唆。予想レンジは133.140〜140.950

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆。予想レンジは92.120〜97.420

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は、３本の移動平均線が強気トレンド継続を示唆
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.647
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）92.120〜97.420

AUD/JPY 日足の見通し：＋１σラインをゴールデンクロス。上昇継続を予想

・先週の豪ドル円日足は＋１σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想

AUD/JPY サマリー

・3本の移動平均線は強気トレンド継続を示唆。予想レンジは92.120〜97.420

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは157.960〜164.880

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.459
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）157.960〜164.880

GBP/JPY 日足の見通し：短期移動平均線が中期線をデッドクロス。トレンド転換の兆しか

・先週のポンド円日足は短期移動平均線が中期線をデッドクロス。トレンド転換の兆しか
・今週は下落を予想

GBP/JPY サマリー

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは157.960〜164.880

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.900〜8.380

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.244
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.900〜8.380

ZAR/JPY 日足の見通し：短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

・先週の南アランド円日足は短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想

ZAR/JPY サマリー

・短期と中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.900〜8.380

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.160〜7.950

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は陽線引けも、３本の移動平均線は弱気トレンド継続を予想
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.395
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.160〜7.950

TRY/JPY 日足の見通し：3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆

・先週のトルコリラ円日足は３本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想

TRY/JPY サマリー

・3本の移動平均線は弱気トレンド継続を示唆。予想レンジは7.160〜7.950

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは6.510〜7.230

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は＋1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.359
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）6.510〜7.230