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ドル・円は伸び悩みか、米引き締め期待継続も根強い減速懸念

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米引き締め期待継続も根強い減速懸念」
 5日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。今晩の米雇用統計が想定に沿った内容なら、米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め期待が継続しよう。ただ、リセッション懸念は根強く、ドルの上昇は限定的となりそうだ。
 ペロシ米下院議長の台湾訪問に対し、中国は内政干渉と主張し軍事演習として前日に複数の弾道ミサイルを発射。そのうちの数発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと報じられ、この日はリスク回避の円買いが優勢となり、ドル・円は132円台に値を下げた。本日アジア市場でもその流れが受け継がれ、早朝の取引でドル・円は132円50銭付近に下落。その後はアジア株高で円買いは弱まり、133円台に持ち直している。
 この後の海外市場は米中関係と米雇用統計が注目される。中国の対米報復はなお続くとみられ、警戒感から円買いに振れやすい値動きに。一方、今晩発表の米雇用統計は全般的に弱めの内容が予想されるが、想定の範囲内なら次回9月の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け大幅利上げを期待したドル買いが見込まれる。ただ、英国やオーストラリアで中銀が大幅減速を警告し、米国でのリセッション懸念がドルの一段の上昇を抑制しよう。

通貨別分析

 

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