FX週間テクニカル分析 2022/07/25〜07/29の見通し日銀金融緩和維持で円安トレンド継続へ。FOMC後のさらなるドル高を予想。豪ドル円は調整の兆し

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USD/JPY

USD/JPY 週足の見通し：FOMCで市場予想を上回る利上げが示唆されるかがポイント。日銀による金融緩和継続姿勢もありさらなるドル高を予想。予想レンジは128.060〜144.120

・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足はFOMC前のポジション調整で反落
・今週はFOMCで市場予想を上回る利上げが示唆されれば大幅高か。日銀も金融緩和継続姿勢を示しており、上昇トレンド継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は8.033
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）128.060〜144.120

USD/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯も、反発を予想

・先週のドル円日足は短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯
・ただし、FOMCが追加利上げを示唆すれば反発か

USD/JPY サマリー

・FOMCで市場予想を上回る利上げが示唆されるかがポイント。日銀による金融緩和継続姿勢もありさらなるドル高を予想。予想レンジは128.060〜144.120

EUR/USD

EUR/USD 週足の見通し：先週はFOMC前のポジション調整で上昇か。今週はユーロ安ドル高で下落を予想。予想レンジは0.9839〜1.0584

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足は反発するものの3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.03725
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）0.98390〜1.05840

EUR/USD 日足の見通し：短期移動平均線をレジスタンスとして下落を予想

・先週のユーロドル日足は上昇するものの短期移動平均線で上値を抑えられる形で推移
・今週は下落を予想

EUR/USD サマリー

・先週はFOMC前のポジション調整で上昇か。今週はユーロ安ドル高で下落を予想。予想レンジは0.9839〜1.0584

EUR/JPY

EUR/JPY 週足の見通し：MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは134.290〜143.640

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足はMACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン
・今週は下落に注意
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.677
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）134.290〜143.640

EUR/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のユーロ円日足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想

EUR/JPY サマリー

・MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは134.290〜143.640

AUD/JPY

AUD/JPY 週足の見通し：MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは89.660〜98.850

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足はMACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン
・今週は反落に注意
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.595
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）89.660〜98.850

AUD/JPY 日足の見通し：＋1σラインをデッドクロス。反落に注意

・先週の豪ドル円日足は＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・ただ、3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。反落に注意

AUD/JPY サマリー

・MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは89.660〜98.850

GBP/JPY

GBP/JPY 週足の見通し：MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは159.170〜167.600

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ（変動幅）が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足はMACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.218
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）159.170〜167.600

GBP/JPY 日足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週のポンド円日足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想

GBP/JPY サマリー

・MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは159.170〜167.600

ZAR/JPY

ZAR/JPY 週足の見通し：中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.720〜8.440

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週の南アランド円週足は中期移動平均線をデッドクロス。トレンド転換の可能性あり
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.363
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.720〜8.440

ZAR/JPY 日足の見通し：短期移動平均線が中期線をデッドクロス。売りサイン点灯

・先週の南アランド円日足は短期移動平均線が中期線をデッドクロス。トレンド転換を示唆
・今週も下落継続を予想

ZAR/JPY サマリー

・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.720〜8.440

TRY/JPY

TRY/JPY 週足の見通し：短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.340〜7.990

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は、短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.323
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）7.340〜7.990

TRY/JPY 日足の見通し：MACDがシグナルをデッドクロスしており、下落注意

・先週のトルコリラ円日足はMACDがシグナルをデッドクロス
・今週は反落に注意

TRY/JPY サマリー

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.340〜7.990

MXN/JPY

MXN/JPY 週足の見通し：MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン。予想レンジは6.180〜7.080

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は、MACDがシグナルをデッドクロスしており、調整の兆しのサイン
・今週は反落に注意
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.449
・今週の予想レンジ（終値±週足終値のσ(26)）6.180〜7.080