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ドル・円は下げ渋りか、米減速懸念も引き締め期待のドル買い継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米減速懸念も引き締め期待のドル買い継続」
 1日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋りか。今晩発表の米ISM製造業景況指数が弱ければ、減速懸念によるドル売り・円買いに振れやすい。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の根強い引き締め観測で、ドルは大幅安を回避しそうだ。
 6月30日発表された米経済指標のうち個人消費支出が低調な内容となり、インフレ高進と景気減速への懸念から米金利安を手がかりにドル売りが先行。ユーロ・ドルは1.03ドル後半から1.04ドル後半に持ち直し、ドル・円は136円前半から135円半ばに値を下げている。

本日アジア市場でも米リセッションへの警戒が広がるなか、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数が弱含み、リスク回避的な円買いが主要指数を下押しした。
 この後の海外市場では引き続き米国など主要国の経済情勢を見極める展開となりそうだ。ドイツの経済指標は低調ながら、本日のユーロ圏消費者物価指数が想定通り強い内容なら欧州中央銀行(ECB)の利上げを期待したユーロ買いが先行しよう。一方、米ISM製造業景況指数は前回を下回ると予想され、米国のインフレ高進とリセッションの同時進行が意識されやすい。ただ、FRBのタカ派姿勢と日銀の緩和継続方針で、ドル・円の下げは限定的とみる。

通貨別分析

 

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