【週間イベント】

4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也
目次
▼北米(米国・カナダ)
FOMC 9月以降のスケジュールに注目
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
日銀金融政策決定会合 金融緩和継続か
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
世界経済の先行きに不透明感 市場心理の動向に注目
北米(米国・カナダ)
重要イベント
6/14◎米5月生産者物価指数
6/15☆米5月小売売上高
6/15◎米6月ニューヨーク連銀製造業景気指数
6/15☆FOMC
6/15☆FOMC経済・金利見通し
6/15☆パウエルFRB議長会見
6/16☆米新規失業保険申請件数
6/17◎米5月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
注目は15日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)でしょう。市場の焦点は9月以降の利上げペースや利上げ幅となっています。今回のFOMCではその手掛かりを探ることとなりそうです。
北米のイベント


欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
6/13◎英4月GDP
6/13◎英4月鉱工業生産
6/14◎英5月雇用統計
6/14☆独6月ZEW景況感調査
6/14◎ユーロ圏6月ZEW景況感調査
6/15◎ユーロ圏4月鉱工業生産
6/15☆ラガルドECB総裁講演
6/16☆BOE政策金利発表
6/16☆BOE議事録
6/17◎英5月小売売上高
6/17◎ユーロ圏5月消費者物価指数・改定値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英中銀(BOE)の政策金利発表が16日に行われます。市場は25bp(0.25%ポイント)の利上げを見込んでいます。来年には英経済がマイナス成長に陥るとの見方もある中、追加利上げへの距離感がポイントになりそうです。
欧州のイベント


アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
6/15☆中国5月小売売上高
6/15☆中国5月鉱工業生産
6/16☆NZ1-3月期GDP
6/16☆豪5月雇用統計
6/17☆日銀金融政策決定会合
6/17☆黒田日銀総裁会見
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
日銀も17日に金融政策を発表します。黒田総裁は「強力な金融緩和を粘り強く続ける」と改めて表明すると見られます。利上げが見込まれるFOMCの翌々日ということで、日米の金融政策スタンスの違いが明確になりそうです。
アジア・オセアニアのイベント


新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
6/13◎トルコ4月経常収支
6/13◎トルコ4月鉱工業生産
6/15◎南ア4月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
日本以外の主要先進国がインフレ抑制に向けて金融引き締めに傾斜する中、市場では再び世界経済の先行きに不透明感が広がっています。新興国通貨にとっては市場心理の動向が最大の注目ポイントになるでしょう。
新興国のイベント

神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。
