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ドル・円は戻りの鈍い値動きか、大幅安の反動も米金融政策に思惑

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、大幅安の反動も米金融政策に思惑」
 25日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想したい。前日大幅安の反動により買戻し主導の見通し。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はタカ派的とみられるが、景気への配慮に思惑も浮上し、戻りを抑える可能性もあろう。
 24日の取引で、ドル・円はサポートラインとして意識されていた127円を割り込むとストップロスを巻き込み、一時126円35銭まで値を切り下げた。欧州中央銀行(ECB)の金融正常化方針を背景としたユーロ買いや米国経済のリセッション懸念もドル売りを後押し。ただ、本日アジア市場では割安感の生じたドルを買戻す動きとなり、127円台を回復した。また、世界的な株安は一服し、リスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。この後の海外市場は主要中銀の金融政策が注目材料。ECBの7月利上げが意識されればユーロ買い・ドル売りが再開し、ドル・円を下押ししよう。ただ、ドル・円の126円台は約1カ月ぶりの安値圏となり、買戻しが見込まれる。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速が景気後退につながるとの懸念が広がるなか、市場の一部にはFRBが今後タカ派姿勢を弱めるとの見方が浮上し、ドル買いを抑制する要因になりやすい。



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