▼USD/JPY ロシア・ウクライナ情勢の長期化懸念、資源価格高騰を背景に米ドルは買われやすい状況か。予想レンジは124.170〜132.910
▼EUR/USD ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロ安トレンドは継続。予想レンジは1.0577〜1.1026
▼EUR/JPY ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロは買われにくい状況だが円安の勢いが強いか。予想レンジは135.760〜141.910
▼AUD/JPY 中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念による下落し、+2σラインをデッドクロス。今週は一旦調整か。予想レンジは88.780〜97.440
▼GBP/JPY 利上げ局面に入ったイギリスのポンドは上昇トレンド継続を予想。予想レンジは160.820〜169.220
▼ZAR/JPY 中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念により南アランド円は下落。予想レンジは7.760〜8.690
▼TRY/JPY 対ドルに対する円安が進みトルコリラ円も上昇。短期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは7.490〜9.920
▼MXN/JPY 緩和縮小のメキシコ、緩和継続の日本を背景にメキシコペソ円は上昇継続を予想。予想レンジは6.040〜6.650
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:ロシア・ウクライナ情勢の長期化懸念、資源価格高騰を背景に米ドルは買われやすい状況か。予想レンジは124.170〜132.910
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・先週のドル円週足はロシア・ウクライナ情勢の長期化懸念、資源価格の高騰を背景に上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.374
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))124.170〜132.910
USD/JPY 日足の見通し:+1σラインをサポートにバンドウォークして上昇
・先週のドル円日足は+1σラインをサポートにバンドウォークして上昇
・今週も上昇継続を予想
USD/JPY サマリー
・ロシア・ウクライナ情勢の長期化懸念、資源価格高騰を背景に米ドルは買われやすい状況か。予想レンジは124.170〜132.910
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロ安トレンドは継続。予想レンジは1.0577〜1.1026
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドが継続
・先週のユーロドル週足はロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロ安トレンドは継続
・今週も下落を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.02247
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.05770〜1.10260
EUR/USD 日足の見通し:−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週のユーロドル日足は−1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週も下落を予想
EUR/USD サマリー
・ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロ安トレンドは継続。予想レンジは1.0577〜1.1026
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロは買われにくい状況だが円安の勢いが強いか。予想レンジは135.760〜141.910
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のユーロ円週足は円安が進み+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は3.075
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))135.760〜141.910
EUR/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のユーロ円日足は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想
EUR/JPY サマリー
・ロシア・ウクライナ情勢悪化懸念でユーロは買われにくい状況だが円安の勢いが強いか。予想レンジは135.760〜141.910
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念による下落し、+2σラインをデッドクロス。今週は一旦調整か。予想レンジは88.780〜97.440
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足は中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念によって下落
・今週は一旦調整か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.329
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))88.780〜97.440
AUD/JPY 日足の見通し:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・先週の豪ドル円日足は+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯
・今週は一旦調整か
AUD/JPY サマリー
・中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念による下落し、+2σラインをデッドクロス。今週は一旦調整か。予想レンジは88.780〜97.440
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:利上げ局面に入ったイギリスのポンドは上昇トレンド継続を予想。予想レンジは160.820〜169.220
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は4.203
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))160.820〜169.220
GBP/JPY 日足の見通し:一旦の調整か。+1σラインで反発を予想
・先週のポンド円日足は+2σラインから下落
・今週は+1σラインで反発を予想
GBP/JPY サマリー
・利上げ局面に入ったイギリスのポンドは上昇トレンド継続を予想。予想レンジは160.820〜169.220
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念により南アランド円は下落。予想レンジは7.760〜8.690
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・先週の南アランド円週足は中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念を背景に下落
・今週は一旦調整か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.465
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.760〜8.690
ZAR/JPY 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロスし売りサイン点灯
・先週の南アランド円日足は短期移動平均線をデッドクロス
・今週は下落を予想
ZAR/JPY サマリー
・中国における新型コロナウイルス感染再拡大懸念により南アランド円は下落。予想レンジは7.760〜8.690
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:米ドルに対する円安が進みトルコリラ円も上昇。短期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは7.490〜9.920
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のトルコリラ円週足は円安が進み上昇。短期移動平均線をゴールデンクロス
・今週は上昇か
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.211
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.490〜9.920
TRY/JPY 日足の見通し:中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のトルコリラ円日足は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週は上昇か
TRY/JPY サマリー
・対ドルに対する円安が進みトルコリラ円も上昇。短期移動平均線をゴールデンクロス。予想レンジは7.490〜9.920
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:緩和縮小のメキシコ、緩和継続の日本を背景にメキシコペソ円は上昇継続を予想。予想レンジは6.040〜6.650
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.304
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.040〜6.650
MXN/JPY 日足の見通し:+1σラインをサポートに堅調に推移。上昇を予想
・先週のメキシコペソ円日足は+1σラインをサポートに堅調に推移
・今週も上昇継続を予想
MXN/JPY サマリー
・緩和縮小のメキシコ、緩和継続の日本を背景にメキシコペソ円は上昇継続を予想。予想レンジは6.040〜6.650
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。