▼USD/JPY 先週のFOMCで年内7回の利上げが示唆されて大きく上昇。ロシア・ウクライナ情勢の悪化懸念に対する有事のドル買い、エネルギー高によるインフレ対策の利上げもありドル高継続を予想。予想レンジは117.430〜120.870
▼EUR/USD ロシア・ウクライナ情勢の長期化でユーロは売られるものの、ECBも利上げが予想されて上昇。予想レンジは1.0846〜1.1253
▼EUR/JPY ロシア・ウクライナ情勢の悪化でユーロ安となるも、エネルギー価格高騰によるインフレ対策としてECBの金融緩和縮小が意識され反発。予想レンジは129.960〜133.360
▼AUD/JPY コモディティ価格高騰で豪ドルも上昇し+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは86.270〜90.360
▼GBP/JPY 英中央銀行の利上げによりポンドは上昇し中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは154.590〜159.420
▼ZAR/JPY 良好な経済指標、コモディティ価格高騰を背景に上昇し、+2σラインをゴールデンクロス。上昇継続を予想。予想レンジは7.720〜8.210
▼TRY/JPY ロシア・ウクライナ情勢の長期化を背景に横ばい。3本の移動平均線は下落相場継続を予想。予想レンジは6.220〜9.840
▼MXN/JPY コモディティ価格高騰を背景に資源国通過のメキシコペソは上昇。短期と中期移動平均線をゴールデンクロスし上昇相場継続を示唆。予想レンジは5.710〜5.980
USD/JPY
USD/JPY 週足の見通し:先週のFOMCで年内7回の利上げが示唆されて大きく上昇。ロシア・ウクライナ情勢の悪化懸念に対する有事のドル買い、エネルギー高によるインフレ対策の利上げもありドル高継続を予想。予想レンジは117.430〜120.870
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発
・2016年12月の高値から引ける下降トレンドラインが長くレジスタンスラインだったものの2021年6月にブレイク
・先週のドル円週足はFOMCで年内7回の利上げが示唆されて大きく上昇
・今週もロシア・ウクライナ情勢の悪化懸念やインフレ対策の利上げ期待もありドル高継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.72
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))117.430〜120.870
USD/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
・先週のドル円日足は+2σラインをゴールデンクロスし買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想
USD/JPY サマリー
・先週のFOMCで年内7回の利上げが示唆されて大きく上昇。ロシア・ウクライナ情勢の悪化懸念に対する有事のドル買い、エネルギー高によるインフレ対策の利上げもありドル高継続を予想。予想レンジは117.430〜120.870
EUR/USD
EUR/USD 週足の見通し:ロシア・ウクライナ情勢の長期化でユーロは売られるものの、ECBも利上げが予想されて上昇。予想レンジは1.0846〜1.1253
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・先週のユーロドル週足はロシア・ウクライナ情勢の長期化で一旦売られるものの、ECBも中央銀行関係者による利上げに関する発言が相次ぎ、上昇
・3本の移動平均線は下落相場継続が示唆されており下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.02037
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.08460〜1.12530
EUR/USD 日足の見通し:3本の移動平均線は弱気相場継続を示唆。下落を予想
・先週のユーロドル日足は反発して一時短期移動平均線をゴールデンクロス
・その後下落し、今週も下落継続を予想
EUR/USD サマリー
・ロシア・ウクライナ情勢の長期化でユーロは売られるものの、ECBも利上げが予想されて上昇。予想レンジは1.0846〜1.1253
EUR/JPY
EUR/JPY 週足の見通し:ロシア・ウクライナ情勢の悪化でユーロ安となるも、エネルギー価格高騰によるインフレ対策としてECBの金融緩和縮小が意識され反発。予想レンジは129.960〜133.360
・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・先週のユーロ円週足はECBの利上げが意識されて3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.701
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))129.960〜133.360
EUR/JPY 日足の見通し:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のユーロ円日足は+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇を予想
EUR/JPY サマリー
・ロシア・ウクライナ情勢の悪化でユーロ安となるも、エネルギー価格高騰によるインフレ対策としてECBの金融緩和縮小が意識され反発。予想レンジは129.960〜133.360
AUD/JPY
AUD/JPY 週足の見通し:コモディティ価格高騰で豪ドルも上昇し+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは86.270〜90.360
・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週の豪ドル円週足はコモディティ価格が上昇したことにより、上昇
・+2σラインを上昇し買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.047
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))86.270〜90.360
AUD/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週の豪ドル円日足は+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週も上昇継続を予想
AUD/JPY サマリー
・コモディティ価格高騰で豪ドルも上昇し+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは86.270〜90.360
GBP/JPY
GBP/JPY 週足の見通し:英中央銀行の利上げによりポンドは上昇し中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは154.590〜159.420
・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流注しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のポンド円週足は英中銀による利上げを背景に上昇
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は2.417
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))154.590〜159.420
GBP/JPY 日足の見通し:中期と短期移動平均線をゴールデンクロスし買いサイン点灯
・先週のポンド円日足は中期と短期移動平均線をゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
GBP/JPY サマリー
・英中央銀行の利上げによりポンドは上昇し中期と短期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは154.590〜159.420
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足の見通し:良好な経済指標、コモディティ価格高騰を背景に上昇し、+2σラインをゴールデンクロス。上昇継続を予想。予想レンジは7.720〜8.210
・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定
・先週の南アランド円週足は+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.242
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.720〜8.210
ZAR/JPY 日足の見通し:+2σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週の南アランド円日足は+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
ZAR/JPY サマリー
・良好な経済指標、コモディティ価格高騰を背景に上昇し、+2σラインをゴールデンクロス。上昇継続を予想。予想レンジは7.720〜8.210
TRY/JPY
TRY/JPY 週足の見通し:ロシア・ウクライナ情勢の長期化を背景に横ばい。3本の移動平均線は下落相場継続を予想。予想レンジは6.220〜9.840
・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・先週のトルコリラ円週足は反発し陽線引け
・3本の移動平均線は下落相場継続を示唆しており、今週も下落継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は1.81
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))6.220〜9.840
TRY/JPY 日足の見通し:短期移動平均線に上値を抑えられる形で推移。下落トレンド継続を予想
・先週のトルコリラ円日足は短期移動平均線に上値を抑えられる形で続落
・今週も下落トレンド継続を予想
TRY/JPY サマリー
・ロシア・ウクライナ情勢の長期化を背景に横ばい。3本の移動平均線は下落相場継続を予想。予想レンジは6.220〜9.840
MXN/JPY
MXN/JPY 週足の見通し:コモディティ価格高騰を背景に資源国通過のメキシコペソは上昇。短期と中期移動平均線をゴールデンクロスし上昇相場継続を示唆。予想レンジは5.710〜5.980
・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が算出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のメキシコペソ円週足は+2σラインをゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26)は0.134
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))5.710〜5.980
MXN/JPY 日足の見通し:3本の移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・先週のメキシコペソ円日足は3本の移動平均線をゴールデンクロス
・今週も上昇継続を予想
MXN/JPY サマリー
・コモディティ価格高騰を背景に資源国通過のメキシコペソは上昇。短期と中期移動平均線をゴールデンクロスし上昇相場継続を示唆。予想レンジは5.710〜5.980