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FX/為替「ドル/円、120円が視野に」 外為トゥデイ 2022年3月22日号

外為トゥデイ

目次

▼21日(月)の為替相場
(1):ロシア大統領府 ウクライナ情勢への見解示す
(2):英長期金利上昇 ポンド買い戻し
(3):パウエル議長発言 米長期金利上昇へ

▼21日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:120.00円に向けて堅調推移

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

21日(月)の為替相場

f:id:gaitamesk:20220322091808p:plain期間:21日(月)午前7時00分~22日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):ロシア大統領府 ウクライナ情勢への見解示す

ウクライナ情勢を巡る懸念などからユーロが反落。ロシア大統領府(クレムリン)は「和平交渉の進捗度合いはそれほど高くない」との見解を示した。欧州連合(EU)が、ロシア産原油の禁輸を検討するとの観測報道を受けて原油価格が上昇した事もユーロ圏経済の先行き不安に繋がった。

(2):英長期金利上昇 ポンド買い戻し

前週の英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)以降、低下基調となっていた英長期金利が上昇。原油価格の値上がりもあって英10年債利回りは前日比10bp(0.10%ポイント)超上昇した。これを受けてポンドにも買戻しが入った。

(3):パウエル議長発言 米長期金利上昇へ

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は「政策金利の引き上げ幅を25bp(0.25%ポイント)より大きくし、より積極的に動く事が適切であると判断した場合にはそうする」と述べ、50bp(0.5%ポイント)の利上げを排除しない考えを示した。インフレ抑制を重視し、金融引き締めへ「迅速に動く必要がある」と強調した。また、「今後3年をかけて実施するバランスシート縮小(量的引締め=QT)は、次回会合で着手と想定している」と述べた。5月会合で50bpの利上げとQT開始が同時に発表される可能性を織り込む形で米長期金利が上昇。ドル/円はその後、119.50円付近まで上昇して2016年2月以来の高値を付けた。クロス円は、ストレートドルでドルが強含んだため上値が重かった。

21日(月)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

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ドル/円の見通し:120.00円に向けて堅調推移

昨日のドル/円は6年1カ月ぶり高値へと続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、必要に応じてより大幅な利上げを行う可能性があるとの見解を示した事で米長期金利が上昇する中、一時119.50円付近まで上伸した。

市場では、日米金融政策のスタンス格差を手掛かり材料として上値追及の機運が高まっており、ドル/円は2016年2月以来となる120円台の回復が視野に入っている。2週間あまりで5円近く上昇するなど、ドル高・円安のピッチが速すぎる点はやや気がかりだが、119円台には上値抵抗になりそうなチャートポイントは確認できない。ドル/円は、心理的節目の120.00円に向けて本日も堅調推移が続きそうだ。

注目の経済指標

特になし

注目のイベント

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