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FX「CPIに注目!連続利上げの材料となるか?」いまが買いどき? FXつみたて通信 メキシコペソ/円編 2022年1月4日

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買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおなっていただけます様、お願いいたします。

高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。

メキシコペソ/円 上昇・下落のパワーバランス

メキシコペソ/円をトレードするうえで重要となる経済指標やイベントを個別に点検します。

メキシコの失業率は4カ月連続低下中
7月以降4カ月連続で低下中。11月分(最新)は3.66%とコロナショック前の2020年3月以来の低水準に。

メキシコ中銀は5会合連続で政策金利の利上げを実施
2021年6月以降5会合連続で合計1.50%の利上げを実施。メキシコ中銀は高インフレ率抑制のために、更なる金融引き締めを示唆。次回会合(2月10日)での利上げも見込まれている。

メキシコの消費者物価指数は連続利上げの影響で上昇ペース鈍化?
1月7日発表予定。前回(2021年12月9日)発表では消費者物価指数(前年比)が7.37%とメキシコ中銀の目標値(3%±1%)を大幅に上回っている。今回も同7.45%と、インフレ上昇ペースが鈍化したものの依然として高インフレが予想されている。

メキシコ中銀新総裁の手腕は未知数
2022年1月1日にビクトリア・ロドリゲス氏がメキシコ初の女性総裁としてメキシコ中銀の総裁に就任した。ただ、ロペスオブラドール大統領のメキシコ市長時代に仕えたことや、同氏が中銀総裁の後任として元々指名していたエレラ氏を指名を撤回までしてロドリゲス氏を任命した理由を明らかにしていないなど、中銀の独立性が疑われている。

パワーバランス まとめ

インフレ率はメキシコ中銀目標の遥か上。失業率もコロナショック以来の水準まで低下してきている。7日に予定されている消費者物価指数の結果次第では追加利上げ期待も高まる。メキシコ中銀は2022年はより引き締め的な金融政策スタンスを取ることを示唆しているが、新総裁と大統領の結びつきが”中銀の独立性”観点から見ると懸念点となる。

メキシコペソ/円、いまが買いどき?

メキシコペソ円の買いどき?指数は70%



メキシコ中銀は2021年12月16日に利上げを行った。高インフレ率から追加利上げも期待出来る。世界的なリスクオフ材料と中銀の独立性が懸念点だが、底堅い動きを続けそうだ。

買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおなっていただけます様、お願いいたします。

 

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店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランドおよびメキシコペソ(MXN)はインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。以上の新興国通貨それぞれのリスク、および直近時点でのリスクレポートにつきましては、こちらのページをご参照願います。
新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。
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