23日に発表された12月前半のメキシコ消費者物価指数は前年比+7.45%であった。11月後半の+7.70%からやや減速したとはいえ、中銀のインフレ目標(2~4%)を大きく上回る水準にある。年明けに中銀新総裁に就任するロドリゲス氏のスタンスは明確になっていないものの、足元のインフレ状況を踏まえれば中銀は2022年も金融引き締めに動かざるを得ないと見られる。
こうした中、新型コロナ変異株「オミクロン」への懸念が和らいだ事もあってペソは足元で堅調に推移している。ペソ/円は23日の海外市場で5.547円前後まで上昇。11月17日以来の高値を付けるなど11月後半に起きた「オミクロン・ショック」を完全に克服した格好だ。
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