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FX/為替「ドル/円、114円への上昇余地も」 外為トゥデイ 2021年12月7日号

外為トゥデイ

目次

▼6日(月)の為替相場
(1):PBOCが預金準備率引き下げ
(2):IMF、ユーロ圏インフレは一時的
(3):「オミクロン」への過度な懸念が和らぐ

▼6日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:114円が視野に

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

6日(月)の為替相場

6日(月)の為替相場期間:6日(月)午前7時00分~7日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):PBOCが預金準備率引き下げ

中国人民銀行(PBOC)は今月15日から、大半の市中銀行の預金準備率を0.5%ポイント引き下げると発表。景気減速への対応として、1兆2000億元の流動性を供給する事になる。これを受けて豪ドルは一時上昇した。

(2):IMF、ユーロ圏インフレは一時的

国際通貨基金(IMF)は、ユーロ圏経済に関する報告書で「インフレ高進は一過性で賃金上昇には結びつかないため、大きな脅威ではない」とした上で「欧州中銀(ECB)の金融政策は引き続き緩和的であるべき」とした。ただ、ユーロに目立った反応はなかった。

(3):「オミクロン」への過度な懸念が和らぐ

新型コロナ変異株「オミクロン」を巡る過度な懸念が和らぐ中、米国株が大幅に反発。リスク回避の動きが後退する中、円が全面的に下落した。バイデン米大統領の首席医療顧問を務める国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長が前日に、「オミクロン株について断定的な判断を示すのは時期尚早だが、これまでのところ重症度はそれほど高くないように見受けられる」と述べた事が意識された模様。

6日(月)の株・債券・商品市場

6日(月)の株・債券・商品市場

外為注文情報

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外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

本日の見通し

ドル/円の見通し:114円が視野に

昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%上昇。NY市場で株価が大幅に反発する中、米長期金利の上昇を支えに113.55円前後まで上伸した。なお、米10年債利回りは前日比9.1bp(0.091%)上昇して1.434%前後となり、前週末の低下幅をほぼ回復。ドル/円も前週末の米11月雇用統計後の高値113.61円前後に迫った。日足一目均衡表の雲上限(113.30円前後)を突破した事もあって、本日はもう一段の上昇が期待できそうだ。113.61円前後を上抜ければ20日移動平均線や日足一目均衡表の転換線および基準線が重なる114.00円付近まで上昇余地が広がるだろう。

ただ、新型コロナ変異株「オミクロン」を巡るニュースヘッドラインには引き続き注意が必要。社債の利払い期限を迎えた中国不動産大手恒大集団の債務不履行(デフォルト)リスクにも目配りが必要となろう。

注目の経済指標

注目の経済指標

注目のイベント

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