▼USD/JPY 米国消費者物価指数、小売売上高が市場予想を上回り、パウエル議長が早期テーパリングの可能性に言及すればドル上昇を予想。予想レンジは107.880〜112.330
▼EUR/USD 新型コロナ変異株感染拡大リスクの高まり、欧州圏の経済回復の遅れで買われにくい状況。今週も横ばいか下落を予想。予想レンジは1.1746〜1.2008
▼EUR/JPY 欧州圏の経済回復の遅れが顕在化しユーロ安続伸。中期移動平均線の下抜けを目指す展開か。予想レンジは128.460〜133.080
▼AUD/JPY 中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは80.860〜84.060
▼GBP/JPY 短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは148.950〜157.140
▼ZAR/JPY 短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.370〜8.110
▼TRY/JPY トルコ政府の金融政策に不透明感があるため買いにくい展開か。今週のトルコ中銀の政策金利発表に注目。予想レンジは11.860〜13.540
▼MXN/JPY 先月のサプライズ利上げ後の調整局面か。一度短期移動平均線をデッドクロスしており、下落継続する可能性あり。予想レンジは5.390〜5.700
USD/JPY
USD/JPY 週足分析:米国消費者物価指数、小売売上高が市場予想を上回り、パウエル議長が早期テーパリングの可能性に言及すればドル上昇を予想。予想レンジは107.880〜112.330
・2017年1月より長期的に下落基調だったがバイデン政権になって反発の兆し
・2016年12月の高値から引ける下降トレンドラインがレジスタンスライン
・先週のドル円週足は6月雇用統計やその他経済指標が良くなかったことによって早期テーパリング予測が後退しドル売りへ
・今週は、米国消費者物価指数、小売売上高が市場予想を上回る場合や、パウエルFRB議長の議会証言で早期テーパリングが示唆されればドル反発か
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))107.88〜112.33
USD/JPY 日足分析:米国経済指標のさえない結果を受けて下落。中期移動平均線で下値をサポートできるか注目
・先週のドル円日足は+1σライン、短期移動平均線、−1σラインをデッドクロス
・今週は下値を中期移動平均線で支えて反発できるか
USD/JPY サマリー
・米国消費者物価指数、小売売上高が市場予想を上回り、パウエル議長が早期テーパリングの可能性に言及すればドル上昇を予想。予想レンジは107.880〜112.330
EUR/USD
EUR/USD 週足分析:新型コロナ変異株感染拡大リスクの高まり、欧州圏の経済回復の遅れで買われにくい状況。今週も横ばいか下落を予想。予想レンジは1.1746〜1.2008
・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・先週のユーロドル週足は、欧州圏での新型コロナ変異株感染拡大リスクが高まりユーロは下落
・今週もユーロ安ドル高継続を予想
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))1.1746〜1.2008
EUR/USD 日足分析:週終わりで−1σラインをゴールデンクロスしているが、メインシナリオはドル高ユーロ安
・先週のユーロドル日足は短期移動平均線が中期と長期線をデッドクロス
・終値は−1σラインをゴールデンクロスしているが、メインシナリオはドル高ユーロ安
EUR/USD サマリー
・新型コロナ変異株感染拡大リスクの高まり、欧州圏の経済回復の遅れで買われにくい状況。今週も横ばいか下落を予想。予想レンジは1.1746〜1.2008
EUR/JPY
EUR/JPY 週足分析:欧州圏の経済回復の遅れが顕在化しユーロ安続伸。中期移動平均線の下抜けを目指す展開か。予想レンジは128.460〜133.080
・先週のユーロ円週足は、欧州圏の新型コロナ変異株感染拡大の兆候や経済回復の遅れが嫌気されてユーロ安続伸
・一度中期移動平均線をデッドクロスしており、今週も下落継続を予想
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))128.46〜133.08
EUR/JPY 日足分析:週初に中期移動平均線をデッドクロスして−2σに沿って続落。今週も下落継続を予想
・先週のユーロ円日足は週初に中期移動平均線をデッドクロス
・今週も下落継続を予想
EUR/JPY サマリー
・欧州圏の経済回復の遅れが顕在化しユーロ安続伸。中期移動平均線の下抜けを目指す展開か。予想レンジは128.460〜133.080
AUD/JPY
AUD/JPY 週足分析:中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは80.860〜84.060
・先週の豪ドル円週足は中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週も下落継続を予想
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))80.86〜84.06
AUD/JPY 日足分析:−1σラインをレジスタンスに下落継続の傾向
・先週の豪ドル円日足は−1σラインによって上値を抑えられる形で下落
・今週も下落継続を予想
AUD/JPY サマリー
・中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは80.860〜84.060
GBP/JPY
GBP/JPY 週足分析:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは148.950〜157.140
・先週のポンド円週足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週も下落継続を予想。下値の目処は中期移動平均線
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))148.95〜157.14
GBP/JPY 日足分析:週中に中期移動平均線をデッドクロス。週終わりには再度上抜けするも、今週は下落継続を予想
・先週のポンド円日足は週中に中期移動平均線をデッドクロス
・今週も下落継続を予想
GBP/JPY サマリー
・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは148.950〜157.140
ZAR/JPY
ZAR/JPY 週足分析:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.370〜8.110
・先週の南アランド円週足は短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週も下落継続を予想
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))7.37〜8.11
ZAR/JPY 日足分析:週中に中期移動平均線をデッドクロス。週終わりには再度上抜けするも、今週は下落継続を予想
・先週の南アランド円日足は週中に中期移動平均線をデッドクロスしており、売りサイン点灯
・今週も下落継続を予想
ZAR/JPY サマリー
・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは7.370〜8.110
TRY/JPY
TRY/JPY 週足分析:トルコ政府の金融政策に不透明感があるため買いにくい展開か。今週のトルコ中銀の政策金利発表に注目。予想レンジは11.860〜13.540
・先週のトルコリラ円週足は横ばい
・今週のトルコ中銀の政策金利発表時の価格変動に注意
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))11.86〜13.54
TRY/JPY 日足分析:短期移動平均線がレジスタンスとなり上値を抑えられている展開
・先週のトルコリラ円日足は短期移動平均線に上値を抑えられている展開
・今週も下落継続を予想
TRY/JPY サマリー
・トルコ政府の金融政策に不透明感があるため買いにくい展開か。今週のトルコ中銀の政策金利発表に注目。予想レンジは11.860〜13.540
MXN/JPY
MXN/JPY 週足分析:先月のサプライズ利上げ後の調整局面か。一度短期移動平均線をデッドクロスしており、下落継続する可能性あり。予想レンジは5.390〜5.700
・先週のメキシコペソ円週足は短期移動平均線をデッドクロスして反発
・今週も下落継続を予想
・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))5.39〜5.70
MXN/JPY 日足分析:一度短期移動平均線を下抜け。今週も短期移動平均線に沿って横ばいか下落を予想
・先週のメキシコペソ円日足は一度短期移動平均線を下抜けして売りサイン点灯
・今週も短期移動平均線に沿って横ばいか下落を予想
MXN/JPY サマリー
・先月のサプライズ利上げ後の調整局面か。一度短期移動平均線をデッドクロスしており、下落継続する可能性あり。予想レンジは5.390〜5.700
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。