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ドル・円は下げ渋りか、米大統領のコロナ感染も雇用改善ならやや買い戻し

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米大統領のコロナ感染も雇用改善ならやや買い戻し」

2日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染が嫌気され、リスク回避の円買いが強まる見通し。ただ、米雇用統計が改善すれば、早期回復期待がドル売りを弱める要因となろう。

新型コロナの世界的な感染再拡大に警戒感が広がっている。スペイン政府は1日、マドリードなど大都市での制限措置に踏み切る方針を発表。そうしたなか、トランプ氏はTVインタビューで、側近であるヒックス氏のコロナ感染を明らかにしている。その後、自身とメラニア大統領夫人は検査で「陽性」だったとツイッターで発表。本日アジア市場でドルはいったん失速した後、リスクオフの買いが強まった。ただ、米大統領の「陽性」を受け、今度は下げに転じている。また、株安や原油安でリスク回避的な円買いも同時に進む。

この後の海外市場では米ホワイトハウスでのコロナ感染と米雇用統計が注目される。トランプ氏の感染で安全保障上の不安からドル売りがさらに強まり、リスク回避の円買いがドルを一段と押し下げる可能性があろう。一方、足元の新規失業保険申請件数は減少が目立つほか、1日のISM製造業でも雇用指数は予想を大幅に上回り、労働市場の回復が期待される。今晩の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比+87.5万人、失業率は8.2%、平均時給は前年比+4.8%と予想される。想定以上の内容なら早期回復期待がドル売りを弱めるとみる。


通貨別分析

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