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ドル・円は下げ渋りか、米FOMCの政策決定を控え株価や長期金利を注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米FOMCの政策決定を控え株価や長期金利を注視」

28日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を前に、積極的には動きづらい取引となる見通し。株価や長期金利を手がかりに、調整の売り買いにとどまりそうだ。

欧州連合(EU)復興基金の合意を背景としたユーロ買いが続き、前日はドルに対し1.1780ドル付近まで強含む場面があった。米国での新型コロナウイルスの感染再拡大や足元の経済指標の鈍化でドルは全面安となり、ポンドや豪ドルなども上昇基調を維持。対円では節目を意識した買い戻しが入ったが、一時105円10銭付近まで落ち込んでいる。本日アジア市場では、FOMCの政策決定を前に米10年債利回りが大きく持ち直し、ユーロ・ドルは失速。株価は不安定で円売りが弱まるなか、ドル・円は105円前半から半ばに回復した。

この後の海外市場は方向感の出にくい展開となりそうだ。今日と明日開催のFOMCで現行の金融政策は維持される公算だが、足元で発表された経済指標から回復の鈍化は鮮明になり、連邦準備制度理事会(FRB)の一段のハト派的スタンスは必至とみられる。ただ、ドルに下押し圧力がかかりやすい地合いではあるものの、長期金利がさらに持ち直せばドルの下げは抑制されよう。一方、トランプ政権の追加支援策や緩和的な金融政策を追い風に、株価は下げづらい見通し。今晩も好業績銘柄を中心に株高に振れれば、ドルの大幅安は想定しにくい。

通貨別分析

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