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ドル・円は上げ渋りか、米FRBの措置や弱い経済指標が下押し要因に

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、米FRBの措置や弱い経済指標が下押し要因に」

1日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る値動きを予想する。中国の早期回復期待から、やや円安方向に振れやすい。ただ、ドルは米連邦準備制度理事会(FRB)の資金供給措置で売られやすいほか、弱い経済指標も材料視されそうだ。

FRBは3月31日、ドルの流動性を確保するため、欧州中銀(ECB)や日銀をはじめ海外の中銀にドルを幅広く供給する緊急措置を決定。それを受け、ドル売りに振れやすい地合いが続く。一方、本日午前中に発表された中国財新の製造業PMIが予想を上回る内容となり、前日の製造業PMIと合わせ早期回復への期待感から円売りが主要通貨を押し上げた。半面、新型コロナウイルスの感染拡大で東京封鎖への警戒で日本株は大幅安に。ドル・円は107円20銭台まで下落後は朝方付けた107円後半に切り返したが、一段の上昇は抑制された。

この後の海外市場でも、中国経済の回復が意識され円売り基調が続く見通し。ただ、FRBによるドル資金供給措置の効果で、引き続きドル売りに振れやすいだろう。今晩は米国の経済指標が注目材料。21時15分のADP雇用統計は民間部門の雇用者数の激減が予想され、今週末の雇用統計への思惑からドル売りを強める要因になりやすい。また、ISM製造業景況指数は景気の拡大・縮小の節目である50を3カ月ぶりに下回る公算。米国内での新型ウイルスの感染被害は向こう2週間ぐらいがピークとみられ、リスク資産を整理する動きが強まりそうだ。

通貨別分析

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