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ドル・円は底堅い値動きか、米景気対策期待も経済指標を注視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米景気対策期待も経済指標を注視」

26日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米トランプ政権による大規模な経済対策への期待感で、ドル買い需要は一服。半面、今晩発表の米経済指標が予想外に低調な内容となり、株安に振れればドルへの資金流入が続きそうだ。

東京都の小池知事は25日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染爆発の重大局面とし、都市部の封鎖の可能性に言及した。それを受け、本日の東京株式市場は日経平均株価が前日比800円超の大幅安となり、アジア市場ではリスク回避的な円買いが優勢に。日本の年度末を控え国内勢のドル売りも膨らみ、ドル・円は111円30銭から110円30銭台に弱含む場面もあった。一方、アジア株が全般的に下げ渋ったことで日本株安を嫌気した円買いは抑えられ、クロス円の下支えによりドル・円は小幅に値を戻す展開となった。

この後の海外市場でも、東京の封鎖が注目されそうだ。日本での感染拡大に懸念が強まった2月は円売りに振れたが、本日はアジア市場同様、円買いの見通し。一方、米国の2兆ドルにのぼる大型経済対策法案は成立が期待され、ドル買い需要は後退しよう。ただ、今晩の低調な米経済指標も材料視されやすい。国内総生産(GDP)確定値は改定値から横ばいとみられるが、新規失業保険申請件数は前回の3-5倍などと予想され、雇用情勢の大幅悪化が意識される。その際には株価の下押し要因となり、混乱回避に向けドル選好地合いとなろう。

通貨別分析

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