前日の海外市況ほか

前日の海外市況

海外市場概況

• ドル・円：トランプ大統領が米中通商協議での合意成立を2020年の大統領選挙後に遅らせる意向を示唆したため、追加関税発動への懸念が一段と強まり、109円15銭から108円48銭まで円買い・ドル安推移。
• ユーロ・ドル：1.1066ドルから1.1094ドルまでドル安・ユーロ高推移。
• ユーロ・円：株安に連れリスク回避の円買いが強まり120円95銭から120円25銭へ円高・ユーロ安推移。
• NY原油市場：小幅高、需給関係を巡る思惑で買いが入る。
• NY株式市場：続落、米中貿易摩擦の長期化懸念が再燃。

本日の予定

• ＜国内＞
• 特になし
• ＜海外＞
• 09:30　豪・7-9月期GDP （前年比予想：+1.7％）
• 10:45　中・11月財新サービス業PMI（予想：51.2、10月：51.1）
• 18:00　ユーロ圏・11月サービス業PMI改定値（予想：51.5）
• 22:15　米・11月ADP雇用統計 （予想：+14.0万人）
• 24:00　米・11月ISM非製造業景況指数 （予想：54.5）
• 24:00　カナダ中銀が政策金利発表（1.75％に据え置き予想）

経済指標

• 英・11月建設業PMI：45.3（予想：44.5、10月：44.2）
• ユーロ圏・10月生産者物価指数：前年比-1.9％（予想：-1.8％）
• 南ア・7-9月期GDP：前年比+0.1％（予想：+0.4％、4-6月期：+0.9％）
• 南ア・7-9月期GDP：前期比年率-0.6％（予想：0.0％、4-6月期：+3.2％←+3.1％）

要人発言

• トランプ大統領「中国との貿易合意に期限はない」「2020年11月の大統領選挙後まで待ったほうが良いかもしれない」「米中貿易協定、もし、良い内容でなければ、署名しない」「米中貿易交渉、重大な段階」「株式市場の下落、たいしたことではない」
• ロス米商務長官「何の変化もなければ、12月15日に対中関税を発動へ」

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