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ドル・円は伸び悩みか、米地区連銀総裁の慎重姿勢で買い抑制も

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米地区連銀総裁の慎重姿勢で買い抑制も」

6日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米中貿易交渉の一段の進展期待を背景にリスクオンムードが続く見通し。ただ、米地区連銀総裁らの目先の金融政策に関する慎重な発言が予想され、次のポイントである109円30銭付近で上値が重くなろう。

米中貿易交渉での部分合意に関する両国首脳の署名に期待感が広がり、金融市場は今月に入ってリスクオンのムードが続く。それを受け安全通貨のスイスフランや円が売られやすく、他の主要通貨を押し上げる。ドルも安全通貨だが、10月29-30日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ打ち止めの見方が広がり、1日に発表された堅調な雇用統計がそれを後押しし、全般的にドル買い基調となっている。本日のアジア市場でドル・円は国内勢などのドル売りでやや値を下げたが、節目の109円付近での底堅い値動きとなった。

ただ、この後の海外市場でもドル買い・円売りは継続するものの、上値の重さが目立つだろう。今晩は米国のインフレ関連指標や地区連銀総裁発言が注目材料。7-9月期非農業部門労働生産性(速報値)は前期比年率ベースで4-6月期を下回る見通し。前日発表されたISM非製造業景況指数の予想外の改善を好感したドル買いを抑制しよう。また、直近のFOMCで利下げに賛成したシカゴとNYの連銀総裁の発言が注目される。目先の金融政策に関し慎重な見解を示す可能性からドル買いは弱まり、次のターゲットである109円30銭付近を明確に上抜ける値動きは想定しにくい。


通貨別分析

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